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市況まとめ

2026年4月8日 米国株式市場サマリー

今日のひと目

恐怖・強欲指数50中立
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市場サマリー

本日の米国株式市場は、米国とイランの2週間の停戦合意のニュースを受け、爆発的なラリーを展開しました。トランプ大統領が設定した最後通告の期限の約2時間前に電撃的に発表された停戦合意とホルムズ海峡の再開決定が、地政学的な市場の恐怖を一気に解消させました。ダウは1,200ポイント以上急騰し、+2.85%(47,909.92)を記録、S&P 500は+2.51%(6,782.81)、ナスダックは+2.80%(22,634.99)と、いずれも力強く引けました。VIXは12.62%急落して21.12まで低下し、恐怖・強欲指数は22→31へと「極度の恐怖」から「恐怖」圏に改善されました。WTI原油が17%以上急落し、1バレル$93台まで下落したことが、市場全体の安堵ラリーを牽引した最大の要因でした。

セクター&資産動向

セクター別動向: ほぼすべてのセクターが一斉に上昇する広範なラリーとなりました。資本財($XLI +3.75%)が最も強く、ハイテク($XLK +3.10%)、ラッセル2000($IWM +2.99%)、一般消費財($XLY +2.83%)、金融($XLF +2.65%)の順で上昇しました。半導体($SOXX +6.51%)は、原油価格の下落によるインフレ懸念の緩和とAI投資への期待が相まって爆発的な上昇を見せました。唯一の弱気セクターはエネルギー($XLE -3.51%)で、原油急落の直撃を受けました。エクソンモービル($XOM -4.69%)、シェブロン($CVX -4.29%)、コノコフィリップス($COP -4.97%)などエネルギー大手が一斉に下落しました。

債券: 長期国債($TLT +0.32%)は小幅上昇しました。原油急落によりインフレ圧力が緩和され、FRBの利下げ期待が再浮上した影響です。FOMC 3月議事要旨も公開され、サンフランシスコ連銀総裁メアリー・デイリー氏の発言が注目されました。

商品: 原油($USO -9.78%)は6年ぶりの最大日間下落幅を記録しました。マーケットウォッチ 天然ガス($UNG -4.07%)も共に急落しました。一方、銅($CPER +3.43%)、リチウム($LIT +4.03%)、ウラン($URA +7.19%)などの産業用金属と原子力関連商品が、景気回復期待から急騰しました。金($GLD +0.63%)は安全資産需要が減った中でも小幅上昇を維持しました。

主要銘柄動向

急騰株: 半導体が本日の主役でした。インテル($INTC +11.43%)が時価総額上位の急騰株トップを記録し、ラムリサーチ($LRCX +9.87%)、アプライド・マテリアルズ($AMAT +8.87%)、ASML($ASML +8.81%)、アリスタ・ネットワークス($ANET +8.55%)、KLA($KLAC +7.97%)、マイクロン($MU +7.75%)など半導体装置・メモリ関連銘柄が軒並み急騰しました。デルタ航空($DAL)は予想を上回る決算と原油急落という二重の好材料により12%以上急騰し、航空セクターを牽引しました。CNBC

急落株: パランティア($PLTR -6.18%)が予想外の急落株トップを記録しましたが、これは停戦により防衛・安全保障関連への期待が後退した影響と見られます。エネルギー株の多くが下位を占め、コノコフィリップス($COP -4.97%)、エクソンモービル($XOM -4.69%)、シェブロン($CVX -4.29%)、シェル($SHEL -2.27%)などが下落しました。ブルームバーグ

テクニカルシグナル&見通し

本日の爆発的なラリーによりテクニカル環境が大きく変化しました。MACDのゴールデンクロスがハイテク銘柄13銘柄を含む30銘柄に拡大し、エヌビディア・アルファベット・TSMCなどAI中核銘柄が多く含まれています。一方、エネルギー株はMACDのデッドクロス30銘柄のうち15個を占め、明確な下方転換を示しています。恐怖から脱し始めた市場が追加上昇余地を示すか、2週間限定の停戦という不確実性が足かせとなるかが焦点です。テクニカルシグナルレポートを見る

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免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。