USSTOCK.TODAY
通常取引
ログイン 会員登録
ETF紹介

WTV ETFとはどんな商品? 收益率・経費率・構成銘柄・代替ETFを徹底解説

2026年5月1日 更新

配当と自社株買いを合算した株主還元率と収益性の品質を同時に検証して銘柄を選別する、米国のバリュー株アクティブETFです。

市況・決算・シグナルを最速で 購読
🏷️

このETFは何ですか?

配当利回りと自社株買い利回りを合計した「総株主還元率」が高い米国株式を選別し、収益性(自己資本利益率・総資産利益率)の基準に基づく品質フィルターを追加で適用して、およそ100〜200銘柄を保有します。

割安なバリュー株に投資しつつ、単純な低PBRアプローチではなく実質的な株主還元と収益性を併せて考慮したい投資家に適しています。

ウィズダムツリー(WisdomTree)が2007年に組成したアクティブ(積極運用)型のETFです。

💰

どのように投資しますか?

項目内容
追跡指数独自モデル(指数連動なし)
運用方式アクティブ(モデルベースの自己運用)
リバランス頻度年1回以上(市場環境に応じて随時調整)
配当頻度四半期配当
総経費率0.12%

総株主還元率(配当利回り + 自社株買い利回り)が高い米国の大型・中型株を一次選別し、自己資本利益率と総資産利益率の基準による収益性フィルターを適用して最終的に組み入れる銘柄を決定します。単純なバリュエーション・スクリーニングではなく、キャッシュフロー還元能力と利益の質を確認するアプローチです。

  • 配当と自社株買いを合計した「総株主還元率」基準による銘柄選定
  • 収益性品質指標(自己資本利益率・総資産利益率)による二重フィルターの適用
📐

規模とコスト

運用資産(AUM)は $3.3B の規模であり、総経費率(Expense Ratio)は年率 0.12%です。

同カテゴリのインデックス型ETFと比べて経費はやや高い水準ですが、単純な時価総額加重や低バリュエーション・スクリーニングとは異なり、株主還元を中心とした銘柄選定で差別化を図る構造となっています。

📈

パフォーマンスと資金フロー

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 1.99%
年間配当金 (TTM) $2.14
1年リターン +18.3%
次回権利落ち日 9/25/2026
52週価格レンジ
$108
最安値 $88 最高 $110
最安値比 +22.37% 最高値比 -2.01%

米国の大型バリュー株は金利上昇局面において成長株と比較して相対的に安定した動きを示す傾向があり、株主還元率中心のポートフォリオの特性上、防御株・金融・エネルギーの比率が高く、市場が変動する局面でバッファー機能を発揮することもあります。

バリュー株戦略のETFへの資金フローは金利環境と景気循環に敏感に反応します。成長株の過熱懸念が浮上する局面や配当収入への需要が高まる時期には、バリュー株ETFへの資金流入が顕著になる傾向があります。

⚔️

メリットとデメリット

株主還元と収益性を二重に検証する独自性が強みですが、アクティブ運用特有のインデックス型ETFより高い経費率という点がデメリットです。

💪 主なメリット

二重の品質検証
配当・自社株買いの合算による株主還元率と収益性指標を同時に満たす銘柄のみを組み入れます。
バリュー株スタイルの一貫性
単純な時価総額加重ではなく、株主還元中心でバリュー株の特性を維持します。
ウィズダムツリーによる自己運用
外部指数に連動せず、運用会社が直接モデルを管理するため市場環境の変化に機動的に対応できます。
四半期配当の支払い
株主還元率中心の銘柄選定により、安定的な配当フローが期待できます。

⚠️ 注意すべき点

インデックス型ETFより高い経費負担
アクティブ運用の構造上、同種のインデックス型ETFより経費率が高めです。
バリュー株スタイル低迷のリスク
成長株ラリー局面ではバリュー株中心のポートフォリオが市場全体に対し出遅れる可能性があります。
銘柄集中の可能性
100〜200銘柄への絞り込みの過程で、特定のセクターやテーマに偏重する可能性があります。
モデル依存リスク
独自モデルが市場環境の変化に十分対応できない場合、戦略の効果が限定される可能性があります。
🔄

代替ETFと関連商品

同じバリュー株カテゴリで比較対象となるETFとして表に示すCGDV(キャピタル・グループの配当バリューETF)、DFAT(ディメンショナル・米国バリューETF)、FVD(ファースト・トラストのバリュー配当ETF)、DFSV・DSTLなどがあり、それぞれ経費率・戦略・運用会社が異なります。直接的な代替としては、より広範な米国のバリュー株をパッシブで連動するVTVやIVEも検討でき、小型バリュー株まで対象に含める場合はVBRやIJSが選択肢となります。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
CGDVCGDVCapital Group Dividend Value ETF$49.55+0.2%$39.3B0.33%1.21%+14.7%
DFATDFATU.S. Targeted Value Portfolio-ETF Class Shares$70.35+1.3%$14.6B0.29%1.32%+23.1%
DFSVDFSVUS Small Cap Value Portfolio ETF Class Shares$39.62+1.4%$8.6B0.31%1.37%+25.9%
FVDFVDFirst Trust Value Line Dividend Index Fund$50.53+1.4%$7.9B0.62%2.22%+12.0%
DSTLDSTLDistillate U.S. Fundamental Stability & Value ETF$69.05+1.2%$2.1B0.39%1.05%+21.1%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
NVDANVIDIA Corp0.06%$213.66-0.8%$5.15T27.00.37%
DELLDell Technologies Inc0.03%$475.51-3.7%$302.3B27.60.53%
BRK-BBerkshire Hathaway Inc0.03%$541.96+0.3%$1.16T13.6-
CSCOCisco Systems Inc0.02%$108.59-1.5%$428.1B32.61.57%
CRMSalesforce Inc0.02%$230.90-4.6%$190.0B21.00.49%
LUVLUVSouthwest Airlines Co0.02%$43.68+0.5%$21.4B20.91.79%
CCitigroup Inc0.02%$125.76+1.3%$211.0B12.32.04%
ZMZoom Communications Inc0.03%$97.66-2.6%$28.5B9.1-
✅

投資家向けチェックポイント

WTVへの投資前に確認すべき項目は以下の通りです。株主還元率ベースのアクティブ・バリューETFとして、経費率水準や戦略の独自性、セクター集中度を事前に確認することが重要です。

チェックポイント確認内容現在の状況
💵 総経費率アクティブ運用のコストが長期リターンに与える影響を確認年率経費を適用中
📊 株主還元率基準組み入れ銘柄の配当・自社株買いの合算利回り水準高還元銘柄中心
⚖️ バリュー株スタイルへのエクスポージャーポートフォリオ内のバリュー株比率とセクター分布を確認バリュー株中心の構成
💱 為替エクスポージャー円ベースの投資家はドル為替変動も併せて考慮が必要為替ヘッジなし

バリュー株スタイルが市場全体に対し出遅れる可能性がある局面では、短期的にはパフォーマンス差が生じ得ます。また、アクティブ運用モデル自体の有効性の変化や経費率の累積負担についても、長期保有時には定期的な確認が必要です。

総株主還元率と収益性を同時に検証する方式により、単純な低バリュエーションのアプローチとは差別化されています。バリュー株戦略に関心のある投資家は、経費水準や戦略の適合性をインデックス型の代替商品と比較したうえで選択するのが合理的でしょう。

市況・決算・シグナルを最速で 購読

免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

本日のAIピック5銘柄をすべて無料公開
隠さずに、過去のピックの成績(S&P500対比)まで그대로お見せします。
本日のピックを見る →