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ETF紹介

LTPZ ETFとはどんな商品か?利回り・信託報酬・構成銘柄・代替ETFを総まとめ

2026年6月4日 更新 · 初回発行 2026年6月4日

PIMCO 15+ Year US TIPS ETF(ピムコ長期米国物価連動債ETF)は、満期の長い物価連動国債に投資するパッシブ型商品で、インフレ対策と分配金を追求します。金利感応度、信託報酬、インフレ見通しが主な確認事項であり、短期物価連動債ETFとの比較が選択の基準となります。取引ティッカーはLTPZです。

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ピムコ長期米国物価連動債ETFとは?

満期の長い米国物価連動国債で構成される指数に連動するパッシブ型債券ETFです。元本が物価に連動する物価連動国債により、インフレ対策と長期デュレーションへのエクスポージャーを同時に提供します。

長期的なインフレ対策を求めつつ、満期が長いことによる大きな金利感応度を受け入れられるインカム志向の投資家に適しています。

ピムコが運用するパッシブ(指数連動)運用方式のETFです。

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ピムコ長期米国物価連動債ETFへの投資方法は?

項目内容
連動指数長期米国物価連動国債指数
運用方式パッシブ(指数連動)
リバランス頻度定期(指数ルールに基づく)
分配頻度四半期分配
総経費率0.20%

満期の長い米国物価連動国債で構成される指数に連動します。物価連動国債は元本が消費者物価に連動するためインフレに強い一方、満期が長いため金利変動に伴う価格変動が大きいという特徴も併せ持ちます。

  • 満期の長い物価連動国債に集中
  • インフレ対策と大きな金利感応度
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ピムコ長期米国物価連動債ETFの規模とコスト(AUM・運用報酬)

運用資産(AUM)は$1.1Bの規模で、総経費率(Expense Ratio)は年0.20%です。

短期物価連動債ETFよりもインフレ対策の効果は大きいものの、デュレーションが長いため、金利変動に伴う価格変動がはるかに大きくなります。

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ピムコ長期米国物価連動債ETFのパフォーマンスと動向

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 6.36%
年間配当金 (TTM) $2.96
1年リターン -14.2%
次回権利落ち日 8/3/2026
52週価格レンジ
$47
最安値 $44 最高 $55
最安値比 +5.01% 最高値比 -15.22%

長期物価連動債は、実質金利の方向性やインフレ期待に敏感に反応します。インフレ期待が高まる局面や実質金利が低下する局面では堅調となる傾向がありますが、実質金利が上昇する局面ではデュレーションが長いため、価格の下落幅が大きくなる可能性があります。

インフレ懸念が強まる局面では物価連動債ETFに資金が流入する傾向があり、実質金利の上昇懸念が高まると、デュレーションリスクを抑えたい資金が短期物価連動債へ移ることもあります。

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ピムコ長期米国物価連動債ETFのメリットとデメリット

長期的なインフレ対策が強みであり、大きな金利感応度と実質金利上昇リスクが弱みです。

💪 主なメリット

インフレ対策
元本が物価に連動するため、インフレに対応できます。
長期エクスポージャー
満期の長い物価連動債により、長期の実質金利の動きに連動します。
国債の安全性
米国債が基盤のため、信用リスクはほとんどありません。

⚠️ 注意点

金利感応度
デュレーションが長いため、実質金利が上昇すると価格の下落幅が大きくなります。
変動性
長期債の特性上、価格変動が大きい傾向があります。
デフレリスク
物価が下落すると、元本連動の効果が薄れます。
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ピムコ長期米国物価連動債ETFの代替ETFと関連商品

表に示したSTIP・SCHP・TIPなどは、満期を幅広く組み入れた、あるいは短期に集中した物価連動債ETFで、デュレーションがより短くなっています。物価連動債にさらに投資するなら、短期物価連動債のVTIPや、幅広い物価連動債のSPIPなども併せて比較できます。これらはデュレーション、インフレ対策の効果、信託報酬に違いがあるため、金利見通しに合わせて選ぶのがよいでしょう。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
STIPSTIPiShares 0-5 Year TIPS Bond ETF$100.52+0.0%$16.7B0.03%4.7%-2.8%
SCHPSCHPSchwab U.S. Tips ETF$25.44+0.2%$16.2B0.03%4.94%-6.0%
TIPTIPiShares TIPS Bond ETF$105.48+0.2%$14.4B0.18%4.46%-5.6%
TDTTTDTTNorthern Trust iBoxx 3-Year Target Duration TIPS ETF$23.43+0.0%$2.5B0.18%4.88%-3.8%
DFIPDFIPDimensional Inflation-Protected Securities ETF$39.51+0.0%$1.1B0.11%5.36%-7.0%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
USLMUSLMUnited States Lime & Minerals Inc0.45%$106.51-0.1%$3.1B22.80.23%
BNOBNOUnited States Brent Oil Fund LP0.45%$66.87-0.4%$0.0M--
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ピムコ長期米国物価連動債ETFの投資家向けチェックポイント

LTPZに投資する前に確認すべきポイントです。長期物価連動債ETFとして、金利感応度、インフレ見通し、変動性、信託報酬の水準を事前にあわせて確認することが重要です。

チェックポイント確認内容現在の状態
💵 経費率パッシブ型物価連動債ETFの経費率を確認要確認
⏱️ デュレーション長い満期による大きな金利感応度を確認長め
📈 インフレインフレ期待がパフォーマンスに与える影響要確認
📉 変動性長期債の特性上の変動性を確認大きめ

デュレーションが長いため、実質金利が上昇する局面では価格の下落幅が大きく、長期債の特性上、価格変動も大きくなります。物価が下落する局面では、元本連動の効果が薄れる点も考慮する必要があります。

長期的なインフレ対策を求めつつ、満期の長さに伴う金利感応度を受け入れられるインカム志向の投資家に適したパッシブ型ETFです。金利リスクを抑えたい場合は短期物価連動債ETFが、長期的なインフレ対策を重視する場合はLTPZが選択肢となり得ます。

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免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年6月4日 時点の情報です。

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