USSTOCK.TODAY
アフターマーケット
ログイン 会員登録
ETF紹介

IDMO ETFとはどんな商品? 收益率・信託報酬・構成銘柄・代替ETFを徹底解説

2026年9月3日 更新 · 初回発行 2026年4月30日

米国・韓国を除く先進国の中で、モメンタム上位銘柄に集中投資するETF。S&P先進国モメンタム指数に連動し、年2回リバランスを実施。

市況・決算・シグナルを最速で 購読
🏷️

このETFは何ですか?

S&P先進国モメンタム指数(S&P World Ex-U.S. Momentum Index)に連動するパッシブETFです。米国・韓国を除く先進国の大型・中型株の中から、直近1年(直近1ヶ月を除く)の価格上昇率をボラティリティで調整したモメンタムスコア上位銘柄のみを組み入れます。

米国以外の先進国市場でモメンタム・ファクターのエクスポージャーを求める投資家に適しています。

インベスコが2015年に設定したパッシブ(指数連動)運用方式のETFです。

💰

どうやって投資しますか?

項目内容
連動指数S&P World Ex-U.S. Momentum Index
運用方式パッシブ(指数連動)
リバランス頻度年2回(3月・9月の第3金曜日)
配当頻度四半期配当
総経費比率0.25%

S&P先進国指数の構成銘柄のうち、直近の価格上昇モメンタムが優れた上位銘柄を選別します。モメンタムスコアは直近12ヶ月のリターンから直近1ヶ月を除いた値をボラティリティで割って算出され、スコア上位銘柄のみが組み入れられます。地域別では欧州・日本・オーストラリアなどの先進国市場が中心です。

  • 米国を除外した先進国に特化したモメンタム戦略
  • ボラティリティ調整済みモメンタムスコアで銘柄を選別し、単純な価格上昇率と比べて安定性を向上
📐

規模とコスト

運用資産(AUM)は$4.2Bの規模で、総経費比率(Expense Ratio)は年率0.25%です。

類似戦略のIMTMはMSCIワールドベースの先進国モメンタムETFで代替となります。PIZは先進国モメンタムに配当スクリーニングを加えた商品です。

📈

パフォーマンスと資金フロー

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 2.39%
年間配当金 (TTM) $1.41
1年リターン +12.2%
次回権利落ち日 9/21/2026
52週価格レンジ
$59
最安値 $51 最高 $64
最安値比 +14.84% 最高値比 -7.84%

先進国モメンタム戦略は、特定の市場局面で成長セクターが主導権を握る時期に、相対的に堅調なパフォーマンスを示す傾向があります。為替や各国の金利政策の変化に伴うセクターローテーションが、保有銘柄構成にも影響を与えます。

海外先進国への分散ニーズとモメンタム・ファクターへの関心がともに高まる時期には、資金流入が顕著になる傾向があります。ドル高・ドル安の局面によって円換算リターンが大きく変動するため、為替管理の視点も重要です。

⚔️

メリットとデメリット

米国以外の先進国モメンタム・ファクターへのエクスポージャーが最大の強みであり、為替変動やモメンタム反転時には短期の下落幅が大きくなる可能性がある点が注意点です。

💪 主なメリット

先進国モメンタムに特化
米国を除く先進国市場に集中することで、米国株式との相関を抑えた分散効果が得られます。
ボラティリティ調整スコア
単純な価格上昇率ではなく、ボラティリティ調整済みモメンタムで選別することで銘柄の品質を高めています。
幅広い地域カバレッジ
欧州・日本・オーストラリア・カナダなど、先進国市場全般にわたって分散された銘柄群を保有しています。
半年ごとのシステマティック・リバランス
半年ごとにモメンタムスコアを再計算し、堅調な銘柄群を自動的に更新します。

⚠️ 注意点

モメンタム反転リスク
市場の急反転局面では、モメンタム銘柄群全体が同時に下落するファクター崩壊現象が起こり得ます。
為替エクスポージャー
円投資家はドルだけでなく、ユーロ・円・ポンドなど複数通貨の変動を同時に負担します。
セクター偏重の可能性
モメンタムが強いセクターに偏重した場合、特定セクターの調整時に損失が集中する可能性があります。
信託報酬の水準
一般的な先進国広範型ETFと比べて信託報酬が高めに設定されており、長期保有時のコストが積み上がります。
🔄

代替ETFと関連商品

表にあるIMTMはMSCIベースの先進国モメンタムETFで、指数手法は異なりますが類似したモメンタム戦略を共有しており、PIZは配当スクリーニングが追加された先進国モメンタム商品です。UIVM・UEVMはそれぞれ先進国インターナショナル・エマージングのバリュー+モメンタム混合戦略で、ファクター構成が異なります。PIEはエマージング市場モメンタムで、新興国へのエクスポージャーを求める場合の比較対象となります。先進国広範へのエクスポージャーを求める場合は、信託報酬が低く銘柄数も多いEFAやIEFAも併せて検討できます。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
IMTMIMTMiShares MSCI Intl Momentum Factor ET$51.46+0.3%$4.2B0.30%2.33%+10.5%
PIZPIZInvesco Dorsey Wright Developed Markets Momentum ETF$50.11+0.5%$606.3M0.80%1.86%+4.8%
UIVMUIVMVictoryShares International Value Momentum ETF$73.43+0.7%$330.0M0.35%4.3%+20.2%
PIEPIEInvesco Dorsey Wright Emerging Markets Momentum ETF$33.38+0.3%$263.6M0.90%2.23%+40.0%
UEVMUEVMVictoryShares Emerging Markets Value Momentum ETF$57.90+0.0%$241.2M0.45%3.16%+3.8%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
HSBCHSBC Holdings plc ADR0.09%$92.74-0.2%$317.8B13.34.49%
BSACBSACBanco Santander Chile SA ADR0.08%$33.10+1.5%$15.6B12.74.52%
TDToronto Dominion Bank0.08%$122.13+1.7%$206.3B18.12.61%
BBVABanco Bilbao Vizcaya Argentaria SA ADR0.05%$25.49+0.9%$138.5B11.34.62%
MUFGMitsubishi UFJ Financial Group Inc ADR0.02%$21.46-0.9%$241.5B14.02.96%
BNSBank Of Nova Scotia0.02%$92.28+1.3%$113.6B16.73.5%
✅

投資家向けチェックポイント

IDMOへの投資前に確認すべき主なポイントです。モメンタム・ファクターの特性上、市場局面の転換によってパフォーマンスのばらつきが大きく、複数通貨の為替影響や信託報酬の水準も事前に確認することをおすすめします。

チェックポイント確認内容現状
💵 総経費比率先進国広範型ETFとの信託報酬水準の比較やや高水準
🌍 為替エクスポージャー複数通貨(ユーロ・円など)への同時エクスポージャー有無為替ヘッジなし
📊 モメンタム・ファクター・リスク市場急反転時のファクター崩壊の可能性要確認
🔄 リバランス頻度年2回リバランスによるトレンド追随の遅延発生有無年2回適用中

モメンタム・ファクターは、市場が急激に方向を変える局面で短期の下落幅が拡大する特性があります。複数通貨の為替変動がリターンに追加的な変数として作用し、特定セクターへの偏重時にはそのセクターの調整ショックが集中する可能性があります。

米国以外の先進国モメンタム戦略を求める投資家に適したETFです。モメンタム・ファクターへのエクスポージャーが目的であればIDMOとIMTMを比較し、広範な先進国エクスポージャーが目的であれば信託報酬が低いEFA・VEA・IEFAを優先的に検討するのが合理的です。

市況・決算・シグナルを最速で 購読

免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年9月3日 時点の情報です。

本日のAIピック5銘柄をすべて無料公開
隠さずに、過去のピックの成績(S&P500対比)まで그대로お見せします。
本日のピックを見る →