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市況まとめ

2026年3月30日 米国株式市場サマリー

今日のひと目

恐怖・強欲指数50中立
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市場サマリー

本日の米国株式市場は、半導体セクターの急落とWTI原油の100ドル突破という二つのショックの中、もみ合いで取引を終えました。ダウ平均は小幅上昇(+0.11%、45,216)にとどまったものの、S&P500(-0.39%、6,343)とナスダック(-0.73%、20,794)は7ヶ月ぶりの安値を再び更新しました。恐怖・強欲指数は9までさらに低下し、極端な恐怖が一段と強まっています。パウエルFRB議長はハーバード大学での講演で「エネルギー供給ショックの規模を誰もまだ把握していない」と警告した一方、現在の金融政策は「观望するのに良い位置にある」と述べたことから、当面の間は金利据え置き姿勢が維持されると市場は解釈しました。これを受けて国債市場が力強く反応し、10年債利回りが約1年ぶりに初めて4%を下回り、利下げ期待が急速に高まりました。CNBC

セクター & 資産動向

セクター別では明確な二極化が続きました。金融($XLF +1.15%)は金利低下の恩恵期待や$BX(ブラックストーン +3.27%)、$MA(マスターカード +2.02%)などの上昇に支えられ上昇し、コミュニケーション・サービス($XLC +0.86%)も$META(+2.03%)の反発に下支えされました。一方、テクノロジー($XLK -1.86%)は半導体セクターの大幅な売り圧に直撃され、資本財($XLI -1.63%)も$CAT(キャタピラー -4.02%)、$ETN(イートン -3.87%)など景気敏感株が下落しました。エネルギー($XLE -0.96%)は原油急騰にもかかわらず、利益確定の売りにより小幅下落しました。

債券市場では安全資産選好心理が極大化し、長期債ETF($TLT +1.33%)が力強く反発しました。10年債利回りは3.92%まで低下し、約1年ぶりに4%を下回り、パウエル議長の观望発言が利下げ期待を刺激しました。原油($USO +4.53%)はWTIが102.88ドルとなり、2022年7月以来初めて100ドルを突破しました。イランによるホルムズ海峡封鎖の継続が供給懸念を極大化させています。一方、天然ガス($UNG -4.89%)は急落し、金($GLD -0.03%)はもみ合い圏にとどまりました。Bloomberg

主要銘柄動向

本日の市場最大のテーマは半導体セクターの全面的急落でした。$MU(マイクロン -9.92%)は、グーグルの「TurboQuant」AIメモリ圧縮技術発表(メモリ需要の最大6倍減少の可能性)と、イラン戦争に伴う半導体製造用ヘリウム供給の混乱懸念が重なったことで暴落しました。$LRCX(-5.43%)、$ARM(-4.97%)、$INTC(-4.5%)、$KLAC(-4.2%)、$AMAT(-4.17%)など、半導体製造装置・設計関連全般が連れ安となりました。ストレージセクターも$WDC(ウェスタンデジタル -8.6%)を中心に大きな打撃を受けました。Yahoo Finance

一方、上昇銘柄の中では$BX(ブラックストーン +3.27%)がオルタナティブ投資需要の拡大期待から上昇し、$CRM(セールスフォース +3.19%)と$SAP(+2.6%)はディフェンシブなソフトウェア需要が注目され堅調でした。医薬品・バイオでは$PFE(ファイザー +2.66%)と$AZN(アストラゼネカ +2.9%)がディフェンシブ銘柄としての魅力から上昇しました。異動銘柄としては$SYY(シスコ -15.28%)がレストラン・デポ買収関連ニュースを受けて急落しました。MarketWatch

テクニカルシグナル & 見通し

強気・弱気シグナルがそれぞれ120個で均衡する中、マグニフィセント7のうち6銘柄がストキャスティクスの売られ過ぎ圏入りを示し、エネルギーセクター全般には買われ過ぎの警戒シグナルが発せられていることから、極端な二極化が確認されます。今週はJOLTS、ADP、雇用統計など重要データが集中して発表されるため、極端な恐怖の中での反発可否が今後を決定づける見通しです。テクニカルシグナルレポートを見る

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免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。