QQXT ETFとは?リターン・経費率・構成銘柄・代替ETFを総整理
ファースト・トラスト・ナスダック100・ノンテクノロジーETFのQQXTは、ナスダック100からテクノロジー株を除いた銘柄を等加重で組み入れる商品です。ビッグテックへの偏りを抑えた分散投資、等加重方式、四半期配当、一般的なナスダック100連動ETFと比べた経費水準が主な選定基準となります。
ファースト・トラスト・ナスダック100・ノンテクノロジーETFとは?
ナスダック100指数の構成銘柄のうち、テクノロジーセクターに分類されない銘柄で構成されるノンテクノロジー指数に連動するETFです。時価総額加重ではなく等加重方式を採用し、個別銘柄の比率をほぼ均等に保ちます。
ナスダック100へのエクスポージャーを維持しつつ、ビッグテックへの集中を減らし、非テクノロジーセクターへ分散したい投資家に適しています。
ファースト・トラストが運用するパッシブ(指数連動)型のETFです。
ファースト・トラスト・ナスダック100・ノンテクノロジーETFへの投資方法は?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連動指数 | ナスダック100ノンテクノロジーセクター指数 |
| 運用方式 | パッシブ(指数連動) |
| リバランス頻度 | 定期リバランス |
| 分配頻度 | 四半期配当 |
| 加重方式 | 等加重 |
| 総経費率 | 0.57% |
| 運用会社 | ファースト・トラスト |
ナスダック100の構成銘柄からテクノロジーセクターに分類された銘柄を除き、残りを等加重で保有します。等加重方式のため少数の大型株に比率が偏らず、テクノロジー株を除くことで、一般消費財・ヘルスケア・資本財などの非テクノロジーセクターの影響が相対的に大きくなる構造です。
- テクノロジーセクターを除いたナスダック100へのエクスポージャー
- 等加重による銘柄偏重の緩和
ファースト・トラスト・ナスダック100・ノンテクノロジーETFの規模とコスト(運用資産・運用報酬)
運用資産残高は$134.0M規模で、総経費率は年0.57%です。
一般的なナスダック100連動ETFと比べ、テクノロジー株を除き等加重を適用している点が最大の違いです。経費水準は、幅広い市場をカバーするコアETFよりやや高めです。
ファースト・トラスト・ナスダック100・ノンテクノロジーETFのパフォーマンスと値動き
テクノロジー株を除く構造のため、ビッグテックが強い局面では、テクノロジー株を含む一般的なナスダック指数連動ETFに比べて相対的に出遅れる可能性があります。一方、非テクノロジーセクターが強い局面では、相対的に底堅い動きを見せる傾向があります。直近のトレンドは、市場のセクターローテーションに応じて変動します。
テクノロジー株への偏りを抑えたい分散ニーズに応じて資金の流出入が見られ、カテゴリー内では中小規模に位置します。市場のセクターローテーションの局面によって注目度が変わりやすい商品です。
ファースト・トラスト・ナスダック100・ノンテクノロジーETFのメリットとデメリット
テクノロジー株への偏りを抑えた分散と等加重が強みで、経費がやや高く規模が大きくない点が弱みです。
💪 主なメリット
⚠️ 注意点
ファースト・トラスト・ナスダック100・ノンテクノロジーETFの代替ETFと関連商品
表に掲載している比較ETFのうち、SPXTのような商品はテクノロジー除外のコンセプトをS&P 500に適用したものです。BBLUやBCHPのような優良株中心のETFは幅広いエクスポージャーを持ち、経費や戦略に違いがあります。表以外では、テクノロジー株を含む一般的なエクスポージャーを望む場合、同じナスダック100に連動するQQQや、より低経費のQQQMなどが直接的な代替候補です。逆にテクノロジーセクターへの集中投資ならXLK、等加重による分散ならRSPもあわせて検討できます。
| 銘柄 | 名称 | 株価 | 騰落 | AUM | 総経費率 | 配当利回り | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| EA Bridgeway Blue Chip ETF | $17.65 | +0.2% | $486.4M | 0.15% | 1.08% | +14.4% | |
| ProShares S&P 500 Ex-Technology ETF | $110.44 | +0.1% | $303.0M | 0.09% | 1.3% | +8.7% | |
| Principal Focused Blue Chip ETF | $37.31 | +0.3% | $223.7M | 0.58% | - | -1.9% |
| 銘柄 | 名称 | 構成比 | 株価 | 騰落 | 時価総額 | PER | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AXON | Axon Enterprise Inc | 0.02% | $424.77 | +1.1% | $34.5B | 175.9 | - |
| Insmed Inc | 0.02% | $93.33 | -0.1% | $20.4B | - | - | |
| TTWO | Take-Two Interactive Software Inc | 0.02% | $203.35 | -0.2% | $38.0B | - | - |
| VRTX | Vertex Pharmaceuticals Inc | 0.02% | $517.49 | -1.2% | $131.2B | 30.1 | - |
| CCEP | Coca-Cola Europacific Partners Plc | 0.02% | $112.33 | +1.3% | $49.8B | 21.7 | 2.21% |
| MNST | Monster Beverage Corp | 0.02% | $46.44 | +0.6% | $91.0B | 43.1 | - |
| PCAR | Paccar Inc | 0.02% | $104.37 | -2.4% | $54.9B | 22.0 | 3.06% |
| KDP | Keurig Dr Pepper Inc | 0.02% | $34.99 | +0.9% | $47.6B | 35.5 | 2.68% |
| FAST | Fastenal Co | 0.02% | $52.47 | +1.1% | $60.2B | 42.6 | 1.86% |
| AEP | American Electric Power Company Inc | 0.02% | $129.22 | -0.4% | $70.3B | 22.4 | 2.96% |
ファースト・トラスト・ナスダック100・ノンテクノロジーETFの投資家向けチェックポイント
QQXTに投資する前に確認しておきたいポイントです。テクノロジー株を除く構造、等加重方式、経費や規模が一般的なナスダック100 ETFとどう異なるのかを、事前に確認しておく必要があります。
| チェックポイント | 確認内容 | 現在の状態 |
|---|---|---|
| 💵 経費率 | 長期保有時の累積コストへの影響を確認 | やや高め |
| 📊 セクター構成 | テクノロジー除外後の非テクノロジーセクターの比率を確認 | 非テクノロジー中心 |
| ⚖️ 加重方式 | 等加重が適用されているかを確認 | 等加重 |
| 💧 流動性 | 売買代金・気配値のスプレッドを確認 | 要確認 |
ビッグテックが市場を主導する局面では、テクノロジー株を除く構造のため相対的に出遅れる可能性があります。また、カテゴリー内で規模が大きくないため、流動性が限られる場合があります。
ナスダック100へのエクスポージャーを維持しながら、テクノロジー集中を減らし、等加重で分散したい投資家に適しています。テクノロジー株を含む標準的なエクスポージャーが必要ならQQQやQQQMのような商品が、テクノロジー集中が目的ならXLKのようなセクターETFが代替となります。
免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。
この記事は 2026年6月23日 時点の情報です。