USSTOCK.TODAY
週末休場
ログイン 会員登録
ETF紹介

EMXC ETFとはどのような商品か? - リターン・経費率・構成銘柄・代替ETFを徹底解説

2026年6月21日 更新 · 初回発行 2026年4月30日

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・ex中国ETFであるEMXCは、台湾・韓国・インド中心のエクスポージャーが特徴であり、IEMG・VWOとの比較では中国除外の有無と運用 expense・配当が重要な選択基準となります。中国リスクを分離したい投資家におすすめです。

市況・決算・シグナルを最速で 購読
🏷️

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・ex中国 ETFとは何ですか?

中国を除く新興国株式指数に連動するパッシブETFです。台湾・韓国・インドなど複数の新興国市場の大中型株を時価総額加重で幅広く組み入れ、標準的な新興国ETFから中国比率のみを取り除いた形のエクスポージャーを提供します。

新興国に投資しつつ、中国リスクは分離して管理したい長期の分散投資家に適しています。

ブラックロックが運用するパッシブ(指数連動)運用方式のETFです。

💰

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・ex中国 ETFへの投資方法は?

項目内容
連動指数MSCI エマージング・マーケット ex中国指数
運用方式パッシブ(指数連動)
リバランス周期半期に1回(指数の定期変更を反映)
配当周期半期配当
運用会社ブラックロック
総経費比率0.25%

中国を除く新興国指数の採用銘柄を時価総額比率で保有し、新興国全体の業績を連動させます。標準的な新興国指数から中国銘柄を除いた構造のため、台湾・韓国・インドなどの市場の比率が相対的に大きくなる特徴があります。

  • 中国比率を除去した新興国エクスポージャー
  • テクノロジーセクターの比重が大きい地域構成
📐

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・ex中国 ETFの規模とコスト(AUM・運用 expense)

運用資産(AUM)は $26.4B の規模であり、総経費比率(Expense Ratio)は年間 0.25% です。

標準的な新興国ETFである IEMG・VWO と比較して中国エクスポージャーを除去した点が主要な違いであり、中国比率を別途調整したい戦略に活用されます。

📈

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・ex中国 ETFの成績と資金フロー

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 2.14%
年間配当金 (TTM) $1.92
1年リターン +24.2%
次回権利落ち日 6/15/2026
52週価格レンジ
$90
最安値 $69 最高 $107
最安値比 +30.7% 最高値比 -16.26%

新興国全体のリスク選好度とドル相場、半導体業界の景況によって流れが左右される傾向があります。台湾・韓国の比率が大きいため、グローバルなテクノロジーサイクルの影響を相対的に大きく受けることもあり、短期のボラティリティは新興国環境に連動します。

中国のエクスポージャーを分離したい需要とともに、新興国配分の手段として資金の流出入が続く傾向があります。新興国への投資心理が改善する局面では、コア新興国ETF全体に資金が流入する流れが見られることもあります。

⚔️

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・ex中国 ETFの強みと弱み

中国を除く新興国分散が強みであり、台湾・韓国など特定地域とテクノロジーセクターへの偏重が弱みとして指摘されます。

💪 主な強み

中国分離のエクスポージャー
標準的な新興国ETFと異なり、中国比率なしで新興国に分散投資できます。
幅広い分散
複数の新興国市場の大中型株を幅広く組み入れ、単一国リスクを分散します。
コアとしての活用性
別途の中国ETFと組み合わせて、新興国内の国別比率を自身で調整しやすいです。

⚠️ 注意点

地域への偏重
台湾・韓国・インドの比率が大きく、当該地域の変動にエクスポージャーされます。
テクノロジーセクターへの集中
テクノロジーセクターの比率が大きいため、グローバルな半導体サイクルの影響を強く受けます。
為替エクスポージャー
円建て投資家はドルや新興国通貨の変動もあわせて負担します。
🔄

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・ex中国 ETFの代替ETFと関連商品

表に示された IEMG・VWO・EEM・SPEM は中国を含む標準的な新興国ETFであり、EMXC との主な違いは中国のエクスポージャーの有無です。一方で、同じ運用会社の標準的な新興国ETFである IEMG に中国単独ETFの MCHI を組み合わせれば、中国比率を自身で調整する戦略も可能であり、インドに集中投資するなら INDA のような単一国ETFも併せて検討できます。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
IEMGIEMGiShares Core MSCI Emerging Markets ETF$74.25-2.8%$150.3B0.09%2.42%+8.6%
VWOVWOVanguard FTSE Emerging Markets ETF$55.51-1.9%$119.8B0.06%2.19%+0.6%
EEMEEMiShares MSCI Emerging Markets ETF$61.04-2.7%$29.1B0.72%1.83%+10.1%
AVEMAVEMAvantis Emerging Markets Equity ETF$86.02-2.7%$27.5B0.33%2.79%+10.9%
SPEMSPEMState Street SPDR Portfolio Emerging Markets ETF$48.47-1.9%$16.4B0.07%2.68%+1.3%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
TSMTaiwan Semiconductor Manufacturing ADR0.54%$406.13-6.0%$2.11T26.11.01%
SKHYSK Hynix Inc ADR0.15%$149.21-8.0%$1.09T9.71.5%
HDBHDFC Bank Ltd ADR0.03%$22.18+1.7%$114.1B13.21.93%
IBNICICI Bank Ltd ADR0.02%$29.45+1.1%$105.7B16.80.98%
✅

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・ex中国 ETFの投資家チェックポイント

EMXC への投資前に確認すべきポイントです。中国を除く新興国エクスポージャーというコンセプトは明確ですが、地域・セクターの偏重と為替要因は事前に十分に確認する必要があります。

チェックポイント確認内容現状
🌏 中国除外のコンセプト他の新興国ETFとの中国エクスポージャーの違い中国を含まず
📊 地域別比率台湾・韓国・インドへの偏重の推移特定地域の比率が大きい
💵 経費比率長期保有時の累積影響の確認年間 expense 適用
💱 為替円換算リターンへの影響為替ヘッジなし

特定地域とテクノロジーセクターへの偏重、新興国通貨の変動が短期ボラティリティの主な要因です。新興国のリスク選好が悪化する局面では、コア資産でも短期的な損失が大きくなる可能性があります。

中国リスクを分離した新興国分散のエクスポージャーを求める投資家に適した選択肢です。中国を含む標準的なエクスポージャーを好む場合は IEMG・VWO、中国比率を自身で調整したい場合は MCHI との組み合わせも併せて検討できます。

市況・決算・シグナルを最速で 購読

免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年6月21日 時点の情報です。

本日のAIピック5銘柄をすべて無料公開
隠さずに、過去のピックの成績(S&P500対比)まで그대로お見せします。
本日のピックを見る →