2026年4月20日 プレマーケット・ブリーフィング
今日のポイント
市場概況
先週金曜日に3大指数が揃って史上最高値を更新した後、4月20日月曜日の取引開始を控えて先物市場は利益確定売りにより小幅安となっています。S&P 500先物が-0.59%、NASDAQ先物が-0.58%、ダウ先物が-0.70%下落しており、史上最高値後のテクニカル調整の可能性が浮上しています。アジア市場でも金曜日に日経平均-1.75%、ハンセン指数-1.01%と、利益確定の流れが先行しました。今週は本格的な決算シーズン入りとなるため、変動性の拡大が見込まれます。
本日のイベント
決算発表はプレマーケット2本、時間外7本が予定されています。取引開始前には$CLF(クリーブランド・クリフス)が10:00 ET、$BOH(バンク・オブ・ハワイ)が10:45 ETに発表し、引け後は時価総額上位の$STLD(スティール・ダイナミクス、16:30 ET)、$AGNC(AGNCインベストメント、16:01 ET)、$WTFC(ウィントラスト・フィナンシャル、16:05 ET)、$ZION(ザイオンズ・バンコープ、16:10 ET)、$BOKF(BOKファイナンシャル、16:03 ET)など地方銀行決算が集中します。地方銀行株の決算では純金利収入(NIM)と商業用不動産ローンの健全性が主な焦点となる見通しです。
経済指標としては個人消費支出(PCE)物価指数の発表が予定されています。FRBが最も重視するインフレ指標であるだけに、結果次第で利下げ期待の経路が再調整される可能性があります。
前営業日の振り返り
先週金曜日(4/17)は、イランによるホルムズ海峡の開放宣言を受けて3大指数が揃って史上最高値を更新しました。S&P 500は1.20%上昇の7,126.06で初の7,100台を突破し、ダウは約1,000ポイント(+1.79%)急騰。NASDAQは1992年以降最長の連勝記録を更新し、+1.52%高で引けました。前営業日の市況サマリーを見る
注目銘柄
$NFLX (ネットフリックス) — 先週金曜日の決算は売上高・EPSともにコンセンサスを上回ったものの、リード・ヘイスティングスが取締役会を離れたことの影響を受け9.75%急落しています。本日の通常取引で決算再評価の買いが流入するか、下落が続くか、方向性の確認が必要です。
$XOM ・ $CVX (エネルギー大手) — ホルムズ海峡の開放で原油価格が7%以上急落し、両銘柄連れ安となりました。ボリンジャーバンド下限の突破・ストキャスティクスの売られ過ぎシグナルが点灯しており、原油価格の安定が確認されれば短期的なテクニカル反発の余地があります。
$TSLA (テスラ) — 水曜日の引け後に第1四半期決算発表予定。コンセンサスEPSは$0.40ですが、すでに公表済みのインド向け出荷台数が期待を下回っており、マージンとガイダンスが焦点です。空売り比率上位銘柄であり、発表前後には双方向の変動性への注意が必要です。
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