USSTOCK.TODAY
取引終了
ログイン 会員登録
ETF紹介

SPLV ETFとは?収益率・経費率・構成銘柄・代替ETFを総まとめ

2026年7月2日 更新 · 初回発行 2026年4月30日

S&P 500採用銘柄のうち変動性の低い約100銘柄で構成するインベスコ S&P 500 ローボラ ETF(SPLV)は、下落相場での防御力と月次分配の流れが特徴で、USMV・FDLOなど同種の低ボラティリティETFとの手法の違いが注目点です。

市況・決算・シグナルを最速で 購読
🏷️

インベスコ S&P 500 ローボラ ETFとは?

S&P 500採用銘柄のうち、直近12か月の変動性が低い上位約100銘柄を選んで構成したローボラ指数に連動します。時価総額ではなく変動性の順位に基づいて銘柄を組み入れる点が、一般的なS&P 500指数連動ETFとの違いです。

市場下落局面での防御力を重視し、安定した分配の流れも求める保守的な投資家に向いています。

インベスコが運用するパッシブ(指数連動)型のETFです。

💰

インベスコ S&P 500 ローボラ ETFへの投資方法は?

項目内容
連動指数S&P 500ローボラティリティ指数
運用方式パッシブ(指数連動)
リバランス頻度年4回(四半期に1回)
分配頻度月次分配
総経費率0.25%

直近12か月の日次変動性を基準に、S&P 500採用銘柄の中から変動性の低い順に約100銘柄を選定し、変動性の逆数で加重する方式で比率を配分します。四半期ごとに、指数委員会の基準に従って構成銘柄と比率が見直されます。

  • 時価総額ではなく変動性を基準に銘柄を選定
  • 公益事業や生活必需品などのディフェンシブセクターの比率が相対的に高い
📐

インベスコ S&P 500 ローボラ ETFの規模とコスト(運用資産残高・運用報酬)

運用資産残高は$7.4B規模で、総経費率は年0.25%です。

同じ低ボラティリティ戦略を採るUSMV・FDLO・LGLVと比べると、経費水準や手法(S&P指数ベースかファクターモデルベースか)に違いがあり、詳細な構成銘柄やセクター比率で差別化されます。

📈

インベスコ S&P 500 ローボラ ETFのパフォーマンスと動向

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 2.20%
年間配当金 (TTM) $1.65
1年リターン +4.6%
次回権利落ち日 10/19/2026
52週価格レンジ
$75
最安値 $70 最高 $79
最安値比 +7.81% 最高値比 -4.76%

低ボラティリティ戦略の特性上、市場の急騰局面では上昇幅が市場全体をやや下回り、市場の調整局面では下落幅が緩やかになる傾向が続いています。

金利や景気の不確実性が意識される局面では、ディフェンシブな資産配分の需要から資金が流入する傾向があり、公益事業セクターの比率が高いため、金利環境の変化に敏感に反応する特徴があります。

⚔️

インベスコ S&P 500 ローボラ ETFのメリットとデメリット

下落相場での防御力と安定した分配が強みで、上昇相場での相対的な出遅れと金利感応度がデメリットとされています。

💪 主なメリット

下落への防御力
変動性の低い銘柄を中心に構成しているため、市場急落時の下落幅が相対的に緩やかになる傾向があります。
安定した分配
公益事業や生活必需品など、配当性向の高いディフェンシブセクターの比率が大きく、継続的な分配が期待できます。
分散効果
約100銘柄に分散投資されるため、個別銘柄のリスクが緩和されます。

⚠️ 注意点

上昇相場での出遅れ
市場が力強く反発する局面では、低ボラティリティ銘柄の上昇幅が市場全体より低くなる可能性があります。
セクターの偏り
公益事業など特定のディフェンシブセクターの比率が高く、そのセクター固有の問題の影響を受ける可能性があります。
金利感応度
公益事業の比率が高いため、金利変動に伴うバリュエーションの変化に相対的に敏感です。
🔄

インベスコ S&P 500 ローボラ ETFの代替ETFと関連商品

表に示したUSMV・FDLO・LGLVなどは、同じ低ボラティリティのカテゴリーでファクターモデルベースの手法を用いる代替商品で、XMLVは中型株へエクスポージャーを広げた商品、VFMVも最小変動性戦略の代替商品です。このほか、市場全体のコア資産と比較するならVOOのような一般的なS&P 500指数ETF、分配にさらに重点を置くならSCHDのような増配成長ETFもあわせて検討できます。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
USMVUSMViShares MSCI USA Min Vol Factor ETF$102.91-0.1%$24.1B0.15%1.37%+9.2%
FDLOFDLOFidelity Low Volatility Factor ETF$74.36+0.2%$1.5B0.15%1.34%+12.0%
LGLVLGLVState Street SPDR US Large Cap Low Volatility Index ETF$184.77-0.4%$1.2B0.12%2.1%+5.9%
XMLVXMLVInvesco S&P MidCap Low Volatility ETF$64.95-0.9%$720.3M0.25%3.07%+4.0%
VFMVVFMVVanguard U.S. Minimum Volatility ETF$147.61-0.3%$500.7M0.13%1.56%+13.0%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
FEFirstenergy Corp0.01%$46.40+0.3%$26.8B22.43.98%
SCCOSouthern Copper Corp0.01%$193.91-0.3%$163.7B25.82.14%
CNPCenterpoint Energy Inc0.01%$41.59-0.9%$27.4B23.82.22%
LLLoews Corp0.01%$110.20-0.7%$22.5B13.50.23%
WECWEC Energy Group Inc0.01%$110.50-0.8%$36.0B21.43.45%
EVRGEVRGEvergy Inc0.01%$84.25-1.2%$19.4B21.33.29%
AEEAmeren Corp0.01%$108.00-0.7%$29.9B19.02.79%
BRK-BBerkshire Hathaway Inc0.01%$540.34-0.5%$1.15T13.6-
ATOAtmos Energy Corp0.01%$169.53-1.1%$28.6B20.22.36%
DUKDuke Energy Corp0.01%$123.57-1.0%$96.3B18.53.52%
✅

インベスコ S&P 500 ローボラ ETF投資家のチェックポイント

SPLVに投資する前に確認しておきたいポイントです。防御的な性格が強い商品ですが、上昇相場での相対的な出遅れとセクターの偏りは、投資前にあらかじめ確認しておく必要があります。

チェックポイント確認内容現在の状態
💵 経費率長期保有時の累積的な影響を確認カテゴリー内で要確認
🛡️ 防御力下落相場の局面別に下落幅を比較維持中
⚡ セクター比率公益事業などディフェンシブセクターの偏り度合い比率は高め
📈 相対収益率上昇相場での市場対比のパフォーマンス要確認

公益事業などディフェンシブセクターへの偏りと金利感応度が主な変動要因で、市場が力強く上昇する局面では、市場全体に比べてパフォーマンスがやや劣後する可能性があります。

市場への防御力と安定した分配を重視する保守的な投資家に適した選択肢です。上昇相場でのパフォーマンスも狙うなら、USMV・VOOのような代替商品もあわせて比較することをおすすめします。

市況・決算・シグナルを最速で 購読

免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年7月2日 時点の情報です。

本日のAIピック5銘柄をすべて無料公開
隠さずに、過去のピックの成績(S&P500対比)まで그대로お見せします。
本日のピックを見る →