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ETF紹介

GRID ETFとはどのような商品か? - リターン・信託報酬・構成銘柄・代替ETF徹底解説

2026年6月21日 更新 · 初回発行 2026年4月30日

ファースト・トラスト スマートグリッド・インフラETF(GRID)は、送配電・電力機器やエネルギー貯蔵関連の企業へグローバル分散投資が可能で、資本財・公益事業中心の構成とテーマ性の高さ、信託報酬・分配金が重要な選定基準となります。株価見通しとともに、クリーンエネルギー・公益事業ETFとの比較検討をお勧めします。

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ファースト・トラスト スマートグリッド・インフラETFとは?

電力グリッドや電気エネルギーインフラ関連のグローバル企業を追従するテーマ型ETFです。送配電機器、電力計量、エネルギー貯蔵・管理、グリッドソフトウェアなど、電力網近代化のバリューチェーンに分散して投資できます。

電力需要の拡大とグリッドインフラ投資の流れに連動したいテーマ投資家に適しており、コア資産を補完するサテライト資産として検討できます。

ファースト・トラストが運営するパッシブ(指数追従)運用方式のETFです。

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ファースト・トラスト スマートグリッド・インフラETFの投資方法

項目内容
追跡指数纳斯达克クリーン・エッジ・スマートグリッド・インフラ指数
運用方式パッシブ(指数追従)
リバランス周期半期(指数方針に従う)
分配周期半期分配
運用会社ファースト・トラスト
総経費率0.56%

スマートグリッド・電力インフラ指数に組み入れられたグローバル企業を修正時価総額加重方式で保有します。電力グリッド、計量・電力機器、エネルギー貯蔵・管理、関連ソフトウェアを手掛ける企業で組成されており、資本財の比重が大きめです。指数方針に基づき定期的に構成が調整されます。

  • 電力網近代化テーマに集中した構成
  • 資本財・公益事業中心の分散
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ファースト・トラスト スマートグリッド・インフラETFの規模とコスト(AUM・信託報酬)

運用資産(AUM)は$11.5Bの規模であり、総経費率(Expense Ratio)は年0.56%です。

幅広いコア指数ETFと比較して資本財・公益事業への偏重が顕著なテーマETFであり、ボラティリティとサイクル感応度が相対的に高い傾向があります。

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ファースト・トラスト スマートグリッド・インフラETFの実績と資金フロー

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 0.91%
年間配当金 (TTM) $1.55
1年リターン +7.2%
次回権利落ち日 9/24/2026
52週価格レンジ
$170
最安値 $145 最高 $200
最安値比 +17.78% 最高値比 -14.83%

電力需要の拡大とグリッド投資への期待が反映され、テーマの流れに応じてボラティリティの大きい推移を見せてきました。資本財・公益事業のサイクルや政策・金利環境次第で、短期的には値幅が拡大する可能性があります。

エネルギー転換と電力インフラ投資への関心が続く中、テーマETFとして資金の流入・退出が発生する環境です。テーマ選好が強まる局面では資金流入が、リスク回避局面では資金退出が顕著になる傾向があります。

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ファースト・トラスト スマートグリッド・インフラETFのメリットとデメリット

電力インフラテーマに集中して連動できる点は強みですが、セクター偏重とテーマ性の高さによるボラティリティがデメリットとなります。

💪 主なメリット

テーマへの集中投資
電力網近代化とスマートグリッドのバリューチェーンに集中して連動でき、テーマ投資に適しています。
グローバル分散
米国に限らずグローバルインフラ企業へ分散し、単一国リスクを緩和します。
長期の運用実績
テーマETFとしては比較的長い運用実績を積み重ねてきました。

⚠️ 注意点

セクター偏重
資本財・公益事業の比重が大きく、当該セクターのサイクルに大きく左右されます。
テーマ性によるボラティリティ
テーマ選好の変化により、短期的な値幅が大きくなる可能性があります。
為替変動リスク
円建て投資家は米ドルをはじめとする通貨の為替変動リスクを負います。
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ファースト・トラスト スマートグリッド・インフラETFの代替ETFと関連商品

表に挙げるBOTZ・ROBOTはロボット・AIテーマ、TANは太陽光、NASAは宇宙、AISはAIテーマであり、それぞれ異なる成長領域への連動であることから、GRIDの電力インフラテーマとは区別されます。クリーンエネルギー全般への連動を広げたい場合はICLN、公益事業セクターのコアとしてはXLU、幅広いインフラとしてはIGFも併せて検討できます。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
BOTZBOTZGlobal X Funds Global X Robotics & Artificial Intelligence ETF$33.42-1.8%$3.2B0.68%0.53%-12.4%
AISAISVistaShares Artificial Intelligence Supercycle ETF$64.91-2.7%$1.2B0.75%-+58.7%
NASANASATema Space Innovators ETF$21.61-0.1%$994.7M0.75%--
TANTANInvesco Solar ETF$41.18+0.5%$883.7M0.70%--15.3%
ROBTROBTFirst Trust Nasdaq Artificial Intelligence and Robotics ETF$58.25-1.5%$765.0M0.65%0.02%+3.7%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
ETNEaton Corp Plc0.09%$393.72+0.2%$152.9B40.11.09%
PWRQuanta Services Inc0.12%$635.18+4.7%$95.5B72.80.07%
JCIJohnson Controls International plc0.16%$158.27+0.6%$95.9B33.81.03%
NGGNational Grid Plc ADR0.12%$84.20+2.4%$84.7B19.33.94%
HUBBHUBBHubbell Inc0.05%$438.23+0.2%$23.2B25.71.32%
NVTNVTnVent Electric plc0.03%$138.15-1.4%$22.4B38.20.56%
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ファースト・トラスト スマートグリッド・インフラETFの投資家向けチェックポイント

GRIDへの投資前に確認すべきポイントです。電力インフラテーマETFであることから、セクター偏重、テーマ性によるボラティリティ、運用コスト、為替変動リスクをあらかじめ確認し、コア資産との配分バランスも併せて検討することをお勧めします。

チェックポイント確認内容現状
💵 信託報酬長期保有時の累積コストへの影響を確認確認が必要
📊 セクター偏重資本財・公益事業の比率推移偏重が大きい
🌐 テーマ連動電力インフラテーマとの適合性テーマ集中
💱 為替円換算リターンへの影響為替ヘッジなし

資本財・公益事業セクターへの偏重とテーマ選好の変化が、短期ボラティリティの主な要因です。コア資産ではなくサテライト資産の性格を持つため、配分調整と分散が重要です。

電力網近代化テーマに連動したい投資家にとって、サテライト資産として適しています。クリーンエネルギー全般にはICLN、公益事業のコアにはXLUが代替となり得ます。

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免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年6月21日 時点の情報です。

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