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ETF紹介

FNX ETFとはどんな商品か?利回り・経費率・構成銘柄・代替ETFを総まとめ

2026年5月5日 更新

バリューとグロースのファクターを組み合わせたアルファデックスの銘柄選定方式を活用し、超過リターンを目指す米国中型株ETFです。

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このETFとは?

Nasdaq AlphaDEX Mid Cap Core 指数に連動し、成長性と内在価値の両方に優れた米国中型株を選別して保有します。単なる指数連動にとどまらず、企業のファンダメンタルズ指標を多角的に分析してポートフォリオを構成します。

単純な時価総額加重方式の中型株投資よりも、アクティブ寄りのスマートベータ戦略を好む投資家に適しています。

ファースト・トラストが2007年に上場したパッシブ(指数連動)運用のETFです。

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どのように投資するのか?

項目内容
連動指数Nasdaq AlphaDEX Mid Cap Core Index
運用方式パッシブ(スマートベータ)
リバランス頻度年4回(四半期に1回)
分配金の頻度四半期ごとの分配
総経費率0.62%

Nasdaq US 600 Mid Cap 指数の構成銘柄を対象に、成長要因(価格上昇率、売上成長など)とバリュー要因(株価純資産倍率、キャッシュフローなど)を基準に順位付けを行います。上位銘柄を選定し、等級別にウェイトを割り当てるクオンツベースの戦略を採用しています。

  • 検証されたクオンツモデルに基づく銘柄選定
  • 特定銘柄に偏らない、バランスの取れたポートフォリオ構成
📐

規模とコスト

運用資産総額は$1.4B規模で、総経費率は年0.62%です。

表に掲載されているIJHやVOのような代表的な時価総額加重型の中型株ETFとは異なり、FNXはファクター分析を通じてパフォーマンスの潜在力が高い銘柄により大きなウェイトを置く、アクティブな手法をとっています。

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パフォーマンスと動向

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 0.99%
年間配当金 (TTM) $1.38
1年リターン +12.5%
次回権利落ち日 9/24/2026
52週価格レンジ
$139
最安値 $117 最高 $148
最安値比 +18.51% 最高値比 -5.91%

中型株セクター全般で物色対象が入れ替わる相場の中、ファクターベースの戦略により市場と差別化された値動きを見せており、資本財・生活必需品セクターのウェイト調整を通じて収益機会を捉えています。

スマートベータ戦略への関心が続くなか、純資産規模は安定的に維持されており、市場変動が大きくなる局面でもファンダメンタルズに基づく銘柄選定の有効性が注目されています。

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メリットとデメリット

クオンツモデルによる超過収益の機会がメリットですが、従来型のインデックスファンドと比べて運用コストがやや高い点がデメリットです。

💪 主なメリット

体系的な銘柄選定
感情を排したクオンツモデルにより、成長性とバリューの魅力を兼ね備えた優良銘柄を選び出します。
セクターの分散
特定の大型株に左右されず、400銘柄以上に分散投資することで個別銘柄リスクを抑えています。
アルファ創出の可能性
時価総額方式では見逃されがちな割安な優良株を発掘し、ベンチマークを上回るリターンを目指します。

⚠️ 注意点

経費率の負担
バンガードやブラックロックの中型株ETFに比べて運用コストが高めで、長期リターンに影響を与える可能性があります。
ファクター不振のリスク
バリューやグロースなど特定の投資ファクターが市場で敬遠される局面では、指数に対してパフォーマンスが低迷することがあります。
頻繁なリバランス
四半期ごとにポートフォリオを大幅に入れ替えるため、売買コストが発生し、ファンドの成績に一定の負担となる可能性があります。
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代替ETFと関連商品

表のIWRやMDYが中型株市場全体の動きを反映するのに対し、FNXはその中から勝者を選び出そうとする試みと言えます。より低い経費率を求めるならSPMDのようなコストパフォーマンスに優れた商品を、よりアクティブな中型株投資を望むならIJKやIJJのようなスタイル別ETFもあわせて検討できます。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
IJHIJHiShares Core S&P Mid-Cap ETF$71.68-3.9%$125.6B0.05%1.26%+10.7%
VOVOVanguard Morningstar Mid-Cap ETF$79.49-3.5%$108.6B0.03%1.39%+10.2%
IWRIWRiShares Russell Mid-Cap ETF$107.65-3.5%$58.8B0.18%1.18%+13.1%
MDYMDYState Street SPDR S&P MIDCAP 400 ETF Trust$653.68-3.9%$26.6B0.23%1.07%+10.5%
SPMDSPMDState Street SPDR Portfolio S&P 400TM Mid Cap ETF$62.78-3.9%$19.0B0.03%1.34%+10.6%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
VICRVICRVicor Corp0.01%$135.10-15.1%$6.2B35.4-
SANMSANMSanmina Corp0.01%$130.23-9.4%$7.0B23.3-
TTMITTMITTM Technologies Inc0.01%$62.22-15.2%$6.6B24.9-
VIAVVIAVViavi Solutions Inc0.01%$26.30-10.5%$6.5B116.3-
LADLADLithia Motors Inc0.01%$316.52+0.3%$6.8B9.10.69%
EPAMEPAMEPAM Systems Inc0.01%$165.70+20.6%$8.5B22.4-
VSATVSATViasat Inc0.00%$59.38-11.1%$8.2B--
DINODINOHF Sinclair Corp0.00%$97.77-6.5%$16.8B5.02.11%
GGGenpact Ltd0.00%$41.10+0.8%$6.9B12.21.21%
SMSMSM Energy Co0.00%$29.63-4.6%$7.0B7.23.21%
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投資家向けチェックポイント

ファースト・トラスト・ミッドキャップ・コア・アルファデックス・ファンド(FNX)に投資する前に確認すべき重要なポイントです。スマートベータ戦略の特性を理解することが大切です。

チェックポイント確認内容現在の状況
💵 経費水準インデックスファンドと比べたコスト負担の確認やや高め
📈 ファクターの有効性バリューおよびグロースファクターの市場でのパフォーマンス確認継続的な点検が必要
📊 銘柄分散上位銘柄の集中度およびセクターの偏りの確認安定的に分散
🔍 運用成績S&P 400 などの基準指数との成績比較要確認

クオンツモデルの予測が市況と合わない場合、市場平均を下回るリターンとなる可能性があり、相対的に高いコストが長期の複利効果を損なうおそれがあります。

指数連動にとどまらず、体系的なファクター投資を通じて中型株市場での超過収益を追求する、積極的な投資家に適した商品です。ファースト・トラスト独自のアルファデックス戦略を体験できるETFです。

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免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

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