2026年6月24日 場前のブリーフィング
今日のポイント
前日サマリー
6月23日(火)の米国株式市場は、半導体の売り崩しにより急落しました。ナスダックは2.21%安の25,587、S&P500は1.44%安となった一方、ダウは0.09%の小幅安と底堅さを示しました。韓国KOSPIの急落から波及したグローバル半導体の売りにより、マイクロンとサンディスクが13%超急落し、負債で調達されるAI投資への懸念とFRBのタカ派姿勢が重なりました。資金はヘルスケア・生活必需品・通信などのディフェンシブ銘柄へ明確に移動し、変動性指数(VIX)は19.5と19%急騰しました。引け後に発表されたフェデックスの決算は予想を上回ったものの、利益率の悪化と貨物事業のスピンオフ移行負担が重なり、時間外で約6%売られました。
現在の市場センチメント
2日連続の急落を経て、本日のオープン直前の先物は落ち着きを取り戻しつつあります。ナスダック100先物は0.41%高、S&P500先物は0.10%高の一方、ダウ先物は0.17%安とまちまちです。前日13%急落したマイクロンとサンディスクが時間外でそれぞれ3%台に反発し、半導体センチメントはひとまず息を整える動きとなっています。ただ、この反発がトレンド転換なのか単なるテクニカルな戻りに過ぎないのかは、本日のクローズ後に発表されるマイクロン決算が判断すると見られています。AIメモリ需要の実態を確かめる分水嶺となるだけに、市場は結果を見極めたいと様子見ムードです。
オープン前のニュースまとめ
本日のイベント
本日は半導体サイクルの行方を左右するマイクロン決算が引け後に予定されており、結果を見極めようとする緊張感が一日中漂う見通しです。
マクロスケジュール
本日は消費と住宅指標が同時に発表されますが、市場の最大の視線は明日のPCEに向いています。
消費者センチメントの方向性を示す指標です。利上げ観測が強まる局面だけに、消費マインドの悪化シグナルが出れば景気懸念を刺激する可能性があります。
コンセンサス63.9万件 / 前回62.2万件。高金利負担下における住宅需要の底堅さを測る指標です。
FRBが最も重視する物価指標であり、利上げ観測が強まる中で今回のテック株調整の深さを左右する変数となります。
配当落ち
注目銘柄
本日の行動ガイド
本日も冷静に、結果を見極める忍耐が求められる一日となりますように。
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