2026年5月15日 プレマーケット・ブリーフィング
今日のポイント
前日のサマリー
昨日の米国株式市場は歴史的な一日となりました。ダウ平均は+0.75%で史上初めて5万台乗せで引け、S&P500は+0.77%で7,501.24まで上昇し7,500を初めて突破、ナスダックも+0.88%で26,635と最高値を塗り替えました。$CSCO +13.4%・$AVGO +5.5%・$ANET +5.1%・$NVDA +4.4%とAIインフラの全スタックがそろって上昇し、場終了後に$AMATが売上高79.1億ドル(コンセンサス76.9億ドルを上回る)・EPS $2.86(コンセンサス $2.68を上回る)で半導体装置業界の成長率ガイダンスを30%以上へ引き上げ、時間外で+8%を記録しました。一方、$QCOMはガイダンス未達とJPMによる格下げで-6.1%、$BAはトランプ・習近平会談の実質的な合意不在で-4.7%と軟調でした。
現在の市場センチメント
現在、先物市場は利益確定モードに完全に移行しています。ナスダック先物 -1.4%、S&P500先物 -1.0%、ダウ先物 -0.7%とそろって下落しており、予想を上回るCPI(3.8%)・PPI(2022年以降で最高)の直後に10年物金利が一段と上昇し、韓国のKOSPI -6%・日本の日経平均 -2%などアジア市場が連れ立って急落した影響が直接反映されています。本日は月次OpExの満期日に新任FRB議長ケビン・ウォーシュ氏の正式就任が重なるため、通常のオプション満期による変動性と政策体制の転換に伴う不確実性が同時に刺激される一日です。
プレマーケットのニュース一覧
本日のイベント
決算シーズンの主役は昨日のアプライド マテリアルズをもってほぼ終焉し、本日は中型・小型株中心の最終金曜日となります。
マクロスケジュール
本日のマクロ指標はわずか一件ですが、それ自体よりも発表のタイミングが新任FRB議長ウォーシュ氏の正式就任日と重なる点の方が重要です。
サイトDBのコンセンサスは空欄です(市場コンセンサスは約410万戸/年間換算)。住宅ローン金利が利下げ観測の後退により再び上昇する中で住宅指標が鈍化すれば、金利感応度の高い公益株・REITに追加の下押し圧力がかかる可能性があります。結果よりも、ウォーシュ議長の初の発言や人事に関するシグナルが出るかどうかが市場の方向性をより大きく左右する場面です。
配当落ち
注目銘柄
本日は、昨日史上初の最高値ラリーの外側に置かれていた銘柄が短期の逆張り候補として浮上しています。
本日のアクションガイド
本日も冷静に、OpExの変動性に振り回されず流れを見守る一日でいてください。
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