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VTV ETFとはどんな商品? 收益率・信託報酬・構成銘柄・代替ETFを徹底解説

2026年5月21日 更新 · 初回発行 2026年4月30日

バンガード・バリューETF VTVは、米国大型バリュー株の金融・ヘルスケア比率が厚いバリューコア資産であり、超低信託報酬・四半期配当が強みです。IWD・IVE・SPYV・IUSVと比較した信託報酬・指数・AUMの違いが、選択の重要な基準となります。

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バンガード・バリューETFとはどのような商品ですか?

バンガードが運用する米国大型バリュー株指数に連動するパッシブETFです。米国大型株のうちバリュースタイルに分類される銘柄を時価総額加重で保有します。

米国大型バリュー株に圧縮してエクスポージャーを取りたい長期投資家、およびグロース・バリュースタイルを分けて運用したい資産配分投資家に適しています。

バンガードが運用するパッシブ(指数連動)運用方式のETFです。

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バンガード・バリューETFの投資方法は?

項目内容
連動指数米国大型バリュー指数 (CRSP)
運用方式パッシブ(指数連動)
スタイルバリュー(Value)
配当サイクル四半期配当
総経費比率0.03%
運用会社バンガード

S&P 500やトータルマーケットETFと異なり、バリュー・ファクター基準で銘柄を圧縮したスタイルETFです。金融・ヘルスケア・資本財・エネルギーの比率が厚く、ビッグテックの比率は相対的に低いという構造的特徴を持ちます。

  • バンガード・ラインナップのバリューコアETF
  • 超低信託報酬のバリュースタイル
  • ビッグテック比率を抑えた分散
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バンガード・バリューETFの規模とコスト(AUM・運用報酬)

運用資産(AUM)は$193.4Bの規模であり、総経費比率(Expense Ratio)は年0.03%です。

表に示されているIWD・IVE・SPYV・IUSVはいずれも米国大型バリューETFに分類されますが、連動指数(CRSP・ラッセル1000・S&P 500バリュー)が異なるため、保有銘柄とウェイト構成に一部違いがあります。VBRは小型バリュー・バリエーションであり、時価総額レンジが異なります。

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バンガード・バリューETFの実績と資金フロー

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 1.84%
年間配当金 (TTM) $4.16
1年リターン +20.3%
次回権利落ち日 9/28/2026
52週価格レンジ
$226
最安値 $183 最高 $229
最安値比 +23.76% 最高値比 -1.02%

グロースが堅調な局面では、グローススタイルETFと比較して上昇幅が小さい推移となりました。金利上昇・バリュー株堅調のサイクルでは、相対的に安定した推移を示しました。

バリュー・スタイルのエクスポージャー需要が厚く、グロース不調・金利上昇局面では資金流入が目立つこともあります。コア+スタイルの分離運用を行う資産配分需要も資金流入に寄与しています。

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バンガード・バリューETFのメリットとデメリット

超低信託報酬と米国大型バリュー株への圧縮エクスポージャーが主な強みですが、ビッグテック不在による強気相場での短期的な出遅れと、スタイルサイクルの変動性については事前に考慮が必要です。

💪 主なメリット

超低信託報酬
同一カテゴリーのバリューETFの中でも、信託報酬の負担が最も低い水準に属します。
バリュー・スタイルへの集中
金融・ヘルスケア・資本財の比率が厚く、グロースETFとの分散効果が得られます。
配当利回りに有利
バリュー株の比率が厚いため、配当利回りはグロースETFと比較して相対的に高めです。

⚠️ 注意点

ビッグテックの不在
ビッグテックの比率が低いため、テクノロジー株の強気相場ではコアETF対比で短期的に出遅れる可能性があります。
スタイルサイクル
グロース/バリューサイクルが逆転した局面では、短期的な値動きがコアETFと異なる場合があります。
為替エクスポージャー
円建て投資家は、米ドルの為替変動もあわせて負担することになります。
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バンガード・バリューETFの代替ETFと関連商品

表に示されているIWDはラッセル1000バリュー連動の代替、IVE・SPYVはS&P 500バリュー連動のバリエーションバージョン、IUSVはシュワブ・iSharesの広範な米国バリュー連動バリエーションであり、VBRは小型バリュー・バリエーションです。さらに、同じバンガード・ラインナップのグローススタイルVUG、広範な市場エクスポージャーが必要ならVTI、配当成長を重視するならVYM・SCHDといったバリエーションも併せて検討できます。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
IWDIWDiShares Russell 1000 Value ETF$258.35+0.4%$84.5B0.18%1.37%+25.2%
IVEIVEiShares S&P 500 Value ETF$238.85+0.3%$50.4B0.18%1.51%+13.8%
SPYVSPYVState Street SPDR Portfolio S&P 500 Value ETF$63.98+0.3%$38.6B0.04%1.65%+13.7%
VBRVBRVanguard Morningstar Small-Cap Value ETF$241.04+0.3%$36.5B0.05%1.83%+14.7%
IUSVIUSViShares Core S&P U.S.Value ETF$115.40+0.3%$28.3B0.04%1.63%+13.6%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
MUMicron Technology Inc0.05%$903.70+3.0%$1.02T12.20.08%
BRK-ABerkshire Hathaway Inc0.03%$821931.00+1.0%$1.18T13.8-
JPMJPMorgan Chase & Co0.06%$334.04+0.7%$887.9B14.01.91%
BRK-BBerkshire Hathaway Inc0.03%$548.56+1.2%$1.17T13.8-
XOMExxonMobil Holdings Corp0.05%$184.54+0.7%$758.8B23.82.25%
JNJJohnson & Johnson0.05%$266.30+0.9%$641.1B40.42.01%
WMTWalmart Inc0.02%$120.29+0.3%$954.4B43.60.83%
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バンガード・バリューETFの投資家向けチェックポイント

VTVへの投資前に確認すべきポイントを整理します。米国大型バリューへのエクスポージャーが強みですが、ビッグテック不在・スタイルサイクルの変動性・為替影響は買い付け前に改めて確認し、保有比率と分散戦略を併せて点検することが推奨されます。

チェックポイント確認内容現状
💵 信託報酬長期的なコスト累積への影響を確認最上位水準
📉 スタイル・エクスポージャーグロース/バリューのウェイトバランスバリュー圧縮
📊 ビッグテック比率テクノロジー株強気相場への対応相対的に低め
💱 為替円換算リターンへの影響為替ヘッジ未適用

ビッグテックの不在とスタイルサイクルの逆転、為替変動が短期的な変動性の主な要因です。テクノロジー株の強気相場ではコアETF対比で短期的に出遅れる可能性があるため、保有比率と分散戦略を併せて検討する必要があります。

長期的な米国大型バリュー・スタイルのコア資産として、標準的な選択肢と評価されます。グローススタイルとバランスの取れた資産配分を望むならVUGとの組み合わせが、広範な市場エクスポージャーが優先ならVTIが適切な選択肢となります。

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免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年5月21日 時点の情報です。

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