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VPL ETFとはどんな商品か?利回り・信託報酬・構成銘柄・代替ETFを総まとめ

2026年6月21日 更新 · 初回発行 2026年4月30日

先進アジア・太平洋市場に幅広く分散するバンガードFTSEパシフィックETF「VPL」は、日本・韓国・オーストラリアなど先進太平洋地域の株式を完全法で組み入れます。低い運用報酬、四半期ごとの配当、為替エクスポージャーの有無が主な選択基準となる地域分散型ETFです。

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バンガードFTSEパシフィックETFとは?

FTSE先進アジア・太平洋指数に連動し、日本・オーストラリア・韓国など先進太平洋市場の大型株・中型株・小型株を幅広く含むコア型の地域ETFです。完全法により、幅広い銘柄を時価総額比率どおりに保有します。

米国以外の先進アジア・太平洋地域に分散して長期保有したい投資家に適しています。

バンガードが運用するパッシブ(指数連動)運用型のETFです。

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バンガードFTSEパシフィックETFへの投資方法は?

項目内容
連動指数FTSE先進アジア・太平洋指数
運用方式パッシブ(指数連動)
リバランス頻度四半期に1回
配当頻度四半期配当
運用会社バンガード
総経費率0.07%

指数の構成銘柄を時価総額比率どおりに完全法で保有し、先進アジア・太平洋市場全体の値動きに連動します。低い回転率により売買コストとトラッキングエラーを抑えており、日本の比率が高く、韓国とオーストラリアがそれに続く構成です。

  • 先進アジア・太平洋に幅広く単一でエクスポージャーを確保
  • 低い報酬水準と低い回転率
📐

バンガードFTSEパシフィックETFの規模とコスト(AUM・運用報酬)

運用資産(AUM)は$8.5B規模で、総経費率(Expense Ratio)は年0.07%です。

同じ地域分散を狙うコア型ETFであり、低い報酬と幅広い銘柄数が長期保有コストの面での強みです。

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バンガードFTSEパシフィックETFのパフォーマンスと値動き

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 2.18%
年間配当金 (TTM) $2.42
1年リターン +20.4%
次回権利落ち日 12/19/2025
52週価格レンジ
$111
最安値 $87 最高 $121
最安値比 +27.11% 最高値比 -8.61%

先進アジア・太平洋市場は、為替や日本・韓国の景気、世界的なリスク選好度に応じて変動してきました。最近の値動きは、地域通貨や輸出関連の業況に敏感に反応する傾向があります。

米国一辺倒のポートフォリオを地域分散したいという需要から資金の流出入が続いており、世界的なリスク回避局面では新興国と比べて相対的に安定した動きを見せることもあります。

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バンガードFTSEパシフィックETFのメリットとデメリット

低い報酬と幅広い地域分散が強みである一方、為替変動と日本市場への偏りがデメリットとなります。

💪 主なメリット

低い報酬水準
パッシブの完全法という仕組みにより、カテゴリー平均より低い報酬負担を維持しています。
幅広い分散
先進太平洋地域全体の数千銘柄を含み、個別銘柄リスクを分散します。
地域分散効果
米国中心のポートフォリオにアジア・太平洋へのエクスポージャーを加え、分散効果をもたらします。

⚠️ 注意点

為替エクスポージャー
ウォン建ての投資家は、円・ウォン・豪ドルなど現地通貨の変動も併せて負うことになります。
日本市場への偏り
地域の特性上、日本の比率が高く、日本の景気や通貨の影響が大きくなります。
地域景気への敏感さ
輸出依存度が高いため、世界的な景気減速局面に敏感に反応します。
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バンガードFTSEパシフィックETFの代替ETFと関連商品

表に掲載のIPACは、同じ先進太平洋地域を含む直接的な代替商品で、報酬の違いを比較する価値があります。EZUは欧州の通貨圏へエクスポージャーを移した地域ETFで、AIAはアジアの大型株により集中した比較対象です。表以外にも、米国を除く先進国全体を含むVEA、新興国まで含むVXUS、日本市場に集中したEWJを併せて検討すれば、地域分散の範囲を調整できます。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
EZUEZUiShares MSCI EMU ETF$65.59+1.0%$9.1B0.50%2.81%+3.9%
AIAAIAiShares Asia 50 ETF$131.02+1.6%$4.6B0.50%0.96%+32.3%
ILFILFiShares Latin America 40 ETF$33.46-0.1%$3.5B0.47%2.91%+16.3%
BDYNBDYNiShares Dynamic Equity Active ETF$27.58+0.6%$3.1B0.39%0.32%+8.1%
CGNGCGNGCapital Group New Geography Equity ETF$34.09+1.4%$3.0B0.64%0.64%+6.6%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
SKHYSK Hynix Inc ADR0.05%$145.36+1.9%$1.06T9.40.36%
MUFGMitsubishi UFJ Financial Group Inc ADR0.04%$21.48+1.9%$241.8B14.02.95%
BHPBHP Group Limited ADR0.03%$82.60+4.4%$209.9B21.33.58%
TMToyota Motor Corp ADR0.02%$196.56-0.6%$232.8B8.73.33%
TMHTMHToyota Motor Corp ADRhedged0.02%$51.78-0.3%$0.0M-13.24%
SMFGSumitomo Mitsui Financial Group Inc ADR0.02%$24.26+1.9%$153.2B27.92.5%
SONYSony Group Corp ADR0.01%$25.64-1.5%$150.6B-0.84%
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バンガードFTSEパシフィックETFの投資家向けチェックポイント

VPLに投資する前に確認すべきポイントです。先進アジア・太平洋の地域分散型コア資産ですが、為替変動、国の偏り、長期保有コストは購入前に確認が必要な項目です。

チェックポイント確認内容現在の状態
💵 経費率長期保有時の累積コストへの影響を確認低水準を維持
💱 為替円・ウォン・豪ドル換算の収益率への影響為替ヘッジなし
🌏 国の偏り日本の比率の推移を確認日本の比率が大きい
📊 分散度地域・セクターの分散範囲を確認幅広く分散

為替変動と日本市場への偏りが、短期的な変動性の主な要因です。世界的な景気減速局面では、輸出依存度が高い地域の特性上、変動が大きくなる可能性があります。

米国以外の先進アジア・太平洋へのエクスポージャーを低コストで確保したい長期投資家に適した選択肢です。先進国全体への分散を望むならVEA、日本への集中を望むならEWJを併せて比較してみるとよいでしょう。

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免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年6月21日 時点の情報です。

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