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ETF紹介

SCHP ETFとはどんな商品?利回り・総経費率・構成銘柄・代替ETFを総まとめ

2026年6月21日 更新 · 初回発行 2026年4月30日

シュワブ米国TIPS ETFは、物価連動国債の全満期区間に分散投資する低コストのインフレヘッジ債券商品で、ティッカーSCHPで取引されています。短期債の STIP、全満期型のTIPと比べた際の総経費率、月次分配、デュレーションの違いが、選択の重要な判断基準となります。

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シュワブ米国TIPS ETFとは?

米国財務省の物価連動国債(TIPS)の全満期区間に連動するインフレヘッジ型の債券ETFです。ブルームバーグ米国物価連動国債インデックスに連動し、インフレに応じて元本が調整されるTIPSを幅広く保有します。

インフレによる実質購買力の低下を防ぎたい債券・資産配分投資家に適しています。

シュワブが運用するパッシブ(インデックス連動)運用のETFです。

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シュワブ米国TIPS ETFへの投資方法は?

項目内容
連動指数ブルームバーグ米国物価連動国債インデックス
運用方式パッシブ(インデックス連動)
リバランス頻度月次
分配頻度月次分配
運用会社シュワブ
総経費率0.03%

米国財務省が発行する物価連動国債を、全満期区間にわたって時価総額比率どおりに保有します。消費者物価に連動して元本が調整される仕組みのため、インフレ局面では名目国債に比べて実質価値の防御力が高く、信用リスクは米国政府の保証により事実上限定的です。

  • 全満期区間をカバーするフルカーブのTIPSへのエクスポージャー
  • カテゴリー平均と比べて低水準の総経費率
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シュワブ米国TIPS ETFの規模とコスト(運用資産残高・運用報酬)

運用資産残高は$16.5Bの規模で、総経費率は年0.03%です。

同じカテゴリーのSTIP・TIPと比べると、総経費率とデュレーションのエクスポージャーに違いがあり、このETFは全満期区間を幅広く含む構造です。

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シュワブ米国TIPS ETFのパフォーマンスと値動き

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 4.91%
年間配当金 (TTM) $1.26
1年リターン -5.3%
次回権利落ち日 10/1/2026
52週価格レンジ
$26
最安値 $25 最高 $27
最安値比 +2.51% 最高値比 -5.42%

物価連動国債は、実質金利と期待インフレ率の変化に応じて価格が動き、金利上昇局面では名目国債と同様に価格が押し下げられる傾向があります。最近の動向は、物価指標と金融政策への期待に左右される展開となっています。

インフレ懸念が高まる局面では、実質購買力を守る需要から資金が流入する傾向があり、ディスインフレ局面では名目債券へ資金が移ることもあります。資産配分ポートフォリオにおけるインフレヘッジの柱として、安定した需要があります。

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シュワブ米国TIPS ETFのメリットとデメリット

低い総経費率と米国政府の信用に裏付けられたインフレ防御力が強みで、実質金利の変動に伴う価格リスクが弱みです。

💪 主なメリット

インフレ防御
元本が物価に連動して調整されるため、名目債券に比べて実質購買力の防御に有利です。
低い総経費率
カテゴリー平均と比べて低水準の総経費率で、長期保有時のコスト負担が小さくなります。
高い信用安定性
米国政府が保証する国債であり、信用リスクは事実上限定的です。
フルカーブ分散
全満期区間のTIPSを幅広く保有し、満期の偏りを抑えます。

⚠️ 注意点

実質金利リスク
実質金利が上昇すると債券価格が下落し、短期的な損失が発生する可能性があります。
デュレーションの負担
全満期区間に投資するため、短期債ETFと比べて金利感応度が大きめです。
デフレ局面の弱さ
物価が下落する局面では、元本調整の効果が弱まる可能性があります。
為替エクスポージャー
円ベースの投資家は、ドル為替レートの変動リスクも負います。
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シュワブ米国TIPS ETFの代替ETFと関連商品

表で確認できる直接の代替商品として、同じ全満期のTIPSを保有しつつ総経費率に差があるTIP、短期区間に集中して金利感応度を抑えたSTIP、目標デュレーションを定めたTDTTのような派生型があります。表以外にも、同じフルカーブのTIPSエクスポージャーをより低い総経費率で提供するバンガードのVTIPも併せて検討でき、インフレヘッジの幅を債券の外へ広げたい場合は、コモディティのバスケットに投資するDBCも比較対象になります。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
STIPSTIPiShares 0-5 Year TIPS Bond ETF$100.81-0.0%$16.8B0.03%4.69%-2.5%
TIPTIPiShares TIPS Bond ETF$106.31+0.0%$14.6B0.18%4.43%-5.0%
TDTTTDTTNorthern Trust iBoxx 3-Year Target Duration TIPS ETF$23.51-0.0%$2.5B0.18%4.86%-3.4%
LTPZLTPZPIMCO 15+ Year U.S. TIPS Index ETF$47.51+0.1%$1.1B0.20%6.23%-13.0%
DFIPDFIPDimensional Inflation-Protected Securities ETF$39.81-0.0%$1.1B0.11%5.32%-6.1%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
BNOBNOUnited States Brent Oil Fund LP0.19%$69.67-0.6%$0.0M--
USLMUSLMUnited States Lime & Minerals Inc0.19%$110.12+0.4%$3.2B23.60.22%
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シュワブ米国TIPS ETF 投資家向けチェックポイント

SCHPに投資する前に確認すべきポイントをまとめました。インフレヘッジのコア債券資産ですが、総経費率・デュレーション・実質金利の方向・為替エクスポージャーは、保有目的と期間に合わせて事前に併せて確認することをおすすめします。

チェックポイント確認内容現在の状態
💵 総経費率長期保有時の累積コストへの影響を確認低水準
📏 デュレーション全満期エクスポージャーの金利感応度短期債より高い
📈 実質金利実質金利の方向性と価格への影響要確認
💱 為替円換算リターンへの影響為替ヘッジなし

実質金利の上昇とデュレーションの負担が、短期的な価格変動の主な要因です。デフレ局面では元本調整の効果が弱まるため、インフレヘッジという目的と保有期間を併せて確認する必要があります。

インフレヘッジのためのコア債券資産として、標準的な選択肢です。金利感応度を下げたい場合は短期TIPS ETFのSTIP、より低い総経費率を求める場合はVTIPも併せて比較し、保有期間に合わせて選ぶことをおすすめします。

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免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年6月21日 時点の情報です。

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