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企業紹介

ファースト・ブリーク(FBDT)は何の会社?株価見通し・業績・時価総額・関連銘柄・本社まとめ

2026年8月26日 更新 · 初回発行 2026年8月25日

ファースト・ブリーク(FBDT)は、米国で弾薬および弾薬部品を直接製造する、航空宇宙・防衛セクターのマイクロキャップ企業です。民生用と防衛用のドローン事業も併せて手掛けています。上場して間もないため売上規模が小さく、株価の変動が大きい点が特徴です。

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� ファースト・ブリークはどのような会社ですか?

ファースト・ブリーク(FBDT)は、2018年にジェフリー・ローとジョーダン・ローが設立した、米国メリーランド州ヘイガーズタウンに本社を置く弾薬製造企業です。原材料段階であるブラス・カップから完成弾薬に至るまでの垂直生産体制を整えており、最近になってナスダック市場へ新規上場しました。

口径や弾頭重量別の完成弾薬、そしてケーシング・フルメタルジャケット弾頭・鉛コアといった部品を自社で生産し、流通チャネルへ供給しています。民生用および防衛用の無人機の製造も並行して行っており、航空宇宙・防衛セクターの中ではマイクロキャップ規模の新規事業者という位置付けです。

💰 ファースト・ブリークは何で利益を得ていますか?

事業セグメント売上構成比説明
弾薬部品主力ブラス・カップ・ケーシング、フルメタルジャケット弾頭、鉛コア・鉛ワイヤーを自社生産
完成弾薬中核成長軸口径別の完成弾薬を流通・民生チャネルに供給

売上の柱は弾薬とその部品であり、原材料加工から完成品組立てまでを一括して手掛ける垂直構造が原価管理の軸となっています。最近の年間ベースでは売上規模が後退し、損失幅も拡大しているため、利益構造はまだ確立されていない段階です。ドローン事業は売上寄与が大きくない初期の拡張軸ですが、防衛需要と結びついた場合には多角化効果が大きくなる構造です。

📐 ファースト・ブリークの時価総額と企業規模

時価総額は$42.9M規模であり、従業員数は公開されていません。

航空宇宙・防衛セクターの中でもマイクロキャップ帯に属する小規模メーカーであり、大型防衛一次請負業者ではなく、弾薬・部品供給レイヤーに位置しています。非致死装備のBYRN、防衛光学機器のOPXSなど、同規模の銘柄と同じ文脈で語られる存在であり、成長再投資段階にあるため配当や自社株買いといった資本還元は実施されていません。

📈 ファースト・ブリークの見通しと株価動向

直近1年の株価推移
アナリスト consensus
アナリストによるカバレッジなし
スモールキャップや上場初期の銘柄は、評価データが十分に収集されない場合があります
52週価格レンジ
$1
最安値 $1 最高 $12
最安値比 +18.02% 最高値比 -93.59%

短期的には、売上回復と損失縮小が重要な焦点です。上場直後の段階であるため、調達した資金を生産能力拡充とドローン事業にどう振り向けるかが中期の成長経路を左右します。米国内の弾薬需要は、民生消費マインドと法執行・防衛調達予算という二本の軸に依存しており、四半期ごとの振れ幅が大きい傾向です。原材料である銅・鉛の価格変動は原価に直結して反映されます。銃器・弾薬関連の規制環境の変化、そして小規模メーカー特有の資金調達負担も変動要因として働きます。

🎯 重要な成長ドライバー
米国内での弾薬生産の内製化需要
民生用・防衛用ドローン事業の拡大
法執行・防衛調達チャネルへの参入

⚔️ ファースト・ブリークの強みとリスク

原材料から完成品までをつなぐ垂直生産構造とドローン事業の多角化が強みであり、売上規模が小さいことに起因する継続的な損失、そして上場初期の変動の大きさが中心的なリスクです。

💪 強み

垂直生産構造
ブラス・カップや鉛ワイヤーといった素材段階から完成弾薬までを自社で手掛け、外部調達への依存度を下げています。
米国内生産基盤
国内生産基盤を持つため、調達チャネルで求められる原産地要件への対応面で有利です。
ドローン多角化
弾薬事業のみに依存せず、民生用・防衛用の無人機へと事業領域を広げています。

⚠️ リスク

小さい売上基盤
売上規模自体が小さいため、わずかな受注変動でも業績の振れ幅が大きく出ます。
継続的な損失
直近の年間ベースで損失幅が拡大しており、追加の資金調達負担が残っています。
規制環境
銃器・弾薬関連の政策や輸出規制の変更が販売チャネルに直接影響を及ぼします。
上場初期の変動性
取引履歴が短いため流動性が浅く、株価の振れ幅が大きい局面にあります。

🔄 ファースト・ブリークの競合銘柄と関連銘柄(恩恵銘柄)

同セクターのマイクロキャップのうち、非致死兵器装備のBYRN、防衛光学・照準機器のOPXS、銃器・弾薬流通のPEWなどが事業性格が重なる比較対象です。ドローン軸では、無線通信・無人機防御ソリューションのMOB、無人航空プラットフォームのXTIAなどが同じ文脈で連動する関連銘柄として挙げられます。

競合株
銘柄企業名株価騰落時価総額PERPBRROE配当利回り
BYRNBYRNByrna Technologies Inc$3.68+7.9%$83.9M-1.5-6.3%-
OPXSOPXSOptex Systems Holdings Inc$10.29-1.0%$71.6M18.32.615.28%-
PEWPEWGrabAGun Digital Holdings Inc$2.35+2.2%$69.4M-0.7-13.46%-
関連銘柄(恩恵株)
銘柄企業名株価騰落時価総額PERPBRROE配当利回り
MOBMOBMobilicom Limited$5.06+1.8%$65.1M-5.7-374.88%-
XTIAXTIAXTI Aerospace Inc$1.06+5.0%$40.8M---457.54%-

✅ ファースト・ブリークの投資家チェックポイント

ファースト・ブリークに投資する際に確認すべきポイントです。売上の回復状況と損失縮小のスピード、ドローン事業の実質的な売上寄与、そして上場初期の流動性状況が、短期・中期の主要な変動要因として働きます。

チェックポイント確認内容現状
📈 売上回復弾薬・部品の受注が再び増えているか縮小後の回復状況を注視する必要あり
💵 損益改善損失幅が縮小方向に向かっているか赤字継続局面
🚁 ドローン寄与無人機事業の売上計上の進捗初期拡張段階
⚔️ 競争・規制同業マイクロキャップとの競争と政策変更変動要因が常に存在

売上基盤が小さく損失が続いている局面であるため、追加の資金調達が株主の希薄化につながる可能性があります。原材料価格と規制環境の変化が原価と販売チャネルの両方に作用し、取引履歴が短いため価格変動の幅も大きめです。

米国内の弾薬垂直生産にドローン拡張を組み合わせた、マイクロキャップの新興メーカーであり、事業構造自体は防衛調達の流れと接続しています。ただし、業績と流動性の双方がまだ安定していない段階にあるため、少額分割での参入と業績確認後の判断が推奨されます。

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