2026年5月18日 プレマーケット・ブリーフィング
今日のポイント
前日のまとめ
前営業日(5/15 金)の米国株式市場は、前日に史上初のダウ5万・S&P7,500同時突破という高揚感をわずか一日で帳消しにしました。ダウ -1.07% 49,526・S&P500 -1.24% 7,408・ナスダック -1.54% 26,225と3指数が揃って後退し、VIXは+7.01%で18.47まで急騰しました。30年物国債利回りが2007年以降の高水準まで跳ね上がり、半導体株の急落($ARM -8.46%・$MU -6.69%・$AMD -5.69%・$ASML -5.22%)が市場全体を圧迫し、エネルギーの$XOM +3.36%・$CVX +2.39%とビル・アックマン氏が新たに中核保有銘柄として組み入れた$MSFT +3.07%のみが単独で堅調でした。ケビン・ウォーシュ新FRB議長は同日に正式に就任しました。
現在の市場雰囲気
現在の先物市場は、緩やかな軟調地合いで週初を迎えています。ダウ先物 -0.83%、ナスダック先物 -0.68%、S&P500先物 -0.67%と揃って下落しており、週末に2つのグローバル・マクロ要因が相場の重石となりました。一つは、パリで5/17~18に開催されるG7財務大臣会合で、インフレリスクと債券売りが主要議題として浮上したことです。もう一つは、日本の10年物JGB利回りが2.72%と1997年以降の高水準を更新し、日銀の利上げ接近への思惑が強まり、日経平均 -2.08%・アジアの半導体株の連れ安が米国先物にそのまま波及したことです。本日はマクロ指標の発表がなく表面的に閑散ですが、5/19の$HD決算 → 5/20の$NVDA決算+PCE → 5/21の$WMT決算が順に控えており、市場は本格的な嵐の前の整列モードに入っています。
取引開始前のニュース一覧
本日のイベント
ビッグネーム決算はほぼ空白で、中国ADRの1銘柄が主軸です。
マクロスケジュール
本日の米国マクロ指標は、単一営業日ベースで事実上空欄です。当サイトDBに5月18日時点で発表予定指標の登録がないため、本文での個別項目としては扱いません。ただし、当地時間21:30前後にパリで開催中のG7財務大臣会合のコミュニケが発表される可能性が高く、世界の債券売りに対する共同姿勢が打ち出された場合、米10年物利回り・ドルインデックスに即時反映される可能性があります。
配当落ち日
注目銘柄
今週の大型決算を直前に控えた取引日のため、新規買いよりもポジション点検の観点から見るのが無難です。
本日の行動ガイド
本日も冷静に、NVDAデービューまでD-2 — ポジション点検+様子見の一日となることをお勧めします。
一覧へ免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。