2026年4月21日 寄り付き前ブリーフィング
今日のポイント
市場の雰囲気
昨日のナスダック13連騰が終了した後、本日の先物市場は小幅に反発してスタートしています。S&P 500先物は約0.15~0.20%、ナスダック100先物は0.24~0.40%上昇しており、前日の一服感から本格的な決算シーズンへの期待感が先行する展開です。ただし、週末に再燃した米イラン間の緊張が完全に解消されておらず、ティム・クック氏 アップルCEO辞任ニュースが追加材料として浮上しているため、寄り付き前後の変動余地は開いています。
本日のイベント
本日が本格的な決算シーズンの真の開始です。マーケット開始前(BMO)に発表が集中しており、プレマーケット・寄り付き直後の値動きが大きくなる可能性が高いです。
- $UNH(ユナイテッドヘルス、09:55 ET) — ZacksコンセンサスEPS $6.48、売上高 $1,094.5億。前年比EPS -10%減益予想。ガイダンス維持の有無がヘルスケアセクター全体の方向性を決定。
- $GE(GEエアロスペース、10:25 ET) — 航空・防衛サイクルの上振れ予想。
- $RTX(RTX Corp、10:55 ET) — 防衛大型株、受注残の更新に注目。
- $DHR(ダナハー、10:00 ET)、$MMM(3M、10:30 ET)、$NOC(ノースロップ・グラマン、10:40 ET)、$DHI(DRホートン、10:30 ET)、$MSCI(10:45 ET)など、資本財・住宅建設・金融データ関連大型株が次々と発表予定。
前日引けの振り返り
昨日(4/20)は史上最高値圏のラリー後の一服感が入り、S&P 500 -0.24%、ナスダック -0.26%で1992年以降最長となる13営業日連騰に終止符が打たれました。米海軍によるイラン貨物船拿捕でVIXが7.95%急騰し、原油価格は4.55%反発しましたが、ラッセル2000は史上最高値を更新し、大型株から小型株へのローテーションが観測されました。前日の市況総括を見る
注目銘柄
$UNH(ユナイテッドヘルス) — 本日寄り付き前09:55 ET発表。医療費上昇とメディケア・アドバンテージ加入者流出が依然としてリスクで、コンセンサス自体が前年比で下方修正された状態です。発表後はセクターファンド$XLV(ヘルスケア)の方向性にも注目が必要です。
$AAPL(アップル) — ティム・クックCEO辞任ニュースでプレマーケットは敏感に反応。実際の後継ロードマップ・企業統治への影響が今後数週間にわたり再評価材料となる可能性。RSI・ボリンジャー上限などテクニカル過熱圏にあり、変動性が拡大する余地があります。
$INTC(インテル) — 4月23日(木)時間外Q1決算を控え、昨日 -4.09%急落。決算発表前に空売りポジションが積み上がっている状態で、ガイダンスサプライズ時には双方向の変動性拡大に注意。
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