USSTOCK.TODAY
通常取引
ログイン 会員登録
ETF紹介

TOTL ETFとはどんな商品? 収益率・経費率・構成銘柄・代替ETFを徹底解説

2026年9月3日 更新 · 初回発行 2026年4月30日

ステート・ストリートとダブルライン(DoubleLine)が共同運用する、機関MBS比率の高いコアプラス債券アクティブETF

市況・決算・シグナルを最速で 購読
🏷️

このETFは何ですか?

Bloomberg US Aggregate Bond Indexを上回る総収益を目標に、国債・機関MBS・CMBS・投資適格社債・高利回り債・新興国債など多様な債券セクターにアクティブで投資します。

幅広い債券インデックスに対する超過収益を追求しつつ、機関MBS中心のコアプラス戦略を求める債券投資家向けです。

State Street / DoubleLineが2015年に設定したアクティブ(積極運用)運用方式のETFです。

💰

どのように投資しますか?

項目内容
運用方式アクティブ(ダブルライン共同運用)
ベンチマークBloomberg US Aggregate Bond Index
デュレーション範囲1〜8年以内
配当サイクル月次配当
総経費比率0.55%

ダブルラインがサブアドバイザーとして、機関MBS・国債・CMBS・投資適格および高利回り社債・新興国債を網羅する約1,680銘柄を組み入れます。機関MBSの比率がほぼ半分を占める点が、ダブルラインのシグネチャー戦略です。

  • ダブルラインのMBS分析力を活用し、機関MBS比率の高いコアプラス・ポートフォリオを構築
  • インデックスに含まれない高利回り債・新興国債・バンクローンなど非伝統的セクターも組み入れ可能
📐

規模とコスト

運用資産(AUM)は $3.7B の規模で、総経費比率(Expense Ratio)は年率 0.55% です。

BINC・PYLD・JCPBなど他のコアプラス・アクティブ債券ETFは、運用会社とセクター構成比が異なります。TOTLは機関MBSの比率が特に高く、ダブルライン独自のモーゲージ分析戦略が反映されています。

📈

パフォーマンスと資金フロー

直近1年の株価推移
配当とリターン
配当利回り 5.49%
年間配当金 (TTM) $2.09
1年リターン -6.4%
次回権利落ち日 10/1/2026
52週価格レンジ
$38
最安値 $37 最高 $41
最安値比 +2.51% 最高値比 -6.84%

機関MBSの比率が高いため、金利変動と早期償還リスクに敏感です。高利回り債・新興国債も一部組み入れ、インデックス対比の追加収益源を確保する一方で、それに付随するリスクも存在します。

コアプラス・アクティブ債券戦略は、パッシブ債券ETFを上回るアルファを期待する機関投資家および個人投資家の需要が根強く、金利不確実性の局面では柔軟なデュレーション調整能力が注目されます。

⚔️

メリットとデメリット

ダブルラインのMBS専門性と幅広いセクターへのアクセスが強みですが、高い経費率とMBS集中リスクが存在します。

💪 主なメリット

ダブルラインのMBS専門性
モーゲージ債券分野で実績のあるダブルラインの運用力をETF形式で活用できます。
幅広いセクターへのアクセス
インデックス外の高利回り債・新興国債まで組み入れ可能で、収益源が多様です。
柔軟なデュレーション
1〜8年の範囲内で金利環境に応じてデュレーションを調整できます。

⚠️ 注意点

高い経費率
IUSB・BNDXなどパッシブ債券ETFと比較して経費率が高く、長期的なコスト負担が累積します。
MBS集中リスク
機関MBSの比率がほぼ半分を占めるため、モーゲージ市場の変動に敏感に反応します。
非インデックス資産リスク
高利回り債・新興国債を組み入れるため、パッシブ・コア債券ETFと比較して信用・通貨リスクが存在します。
🔄

代替ETFと関連商品

表に挙がっているBINC・PYLD・JCPBは同じコアプラス・アクティブ債券ETFのカテゴリーに属し、運用会社とセクター構成比が異なります。BNDXは海外債券中心のパッシブETFで性格が異なります。パッシブな幅広い債券を求めるならAGGやBND、ダブルラインの他の戦略を見たいならDBLも比較対象となります。

同じカテゴリの比較ETF
銘柄名称株価騰落AUM総経費率配当利回り1年
BNDXBNDXVanguard Total International Bond ETF$47.31+0.1%$84.5B0.07%4.64%-4.9%
IUSBIUSBiShares Core Universal USD Bond ETF$44.81+0.3%$49.9B0.06%4.33%-4.6%
JCPBJCPBJPMorgan Core Plus Bond ETF$45.47+0.3%$17.4B0.37%4.98%-4.8%
BINCBINCiShares Flexible Income Active ETF$50.77+0.1%$16.9B0.40%5.75%-4.6%
PYLDPYLDPIMCO Multisector Bond Active ETF$25.62+0.2%$16.7B0.64%6.12%-4.5%
上位保有銘柄
銘柄名称構成比株価騰落時価総額PER配当利回り
PRMBPRMBPrimo Brands Corp-$19.47+0.8%$7.0B71.22.47%
ARXSARXSArxis Inc-$54.93+1.5%$23.7B--
AALAALAmerican Airlines Group Inc-$12.78+1.6%$8.5B--
USLMUSLMUnited States Lime & Minerals Inc0.24%$113.89+4.2%$3.3B24.40.21%
MYMKMYMKState Street My2031 Municipal Bond ETF0.06%$24.64+0.0%$0.0M-2.61%
✅

投資家のチェックポイント

TOTLはダブルラインのMBS専門性を活用したコアプラス債券戦略で、インデックス超過収益を追求する投資家に適しています。以下の項目を確認し、投資目的に合致するかをチェックしてください。

チェックポイント確認内容現状
💵 経費率の比較AGG・BNDなどパッシブ債券ETFとの経費率差を計算します0.55% — アクティブ・プレミアム
📊 MBS比率の認識機関MBS比率が高く、モーゲージ市場の変動に敏感であることを確認します早期償還リスクを含む
⚡ デュレーションの確認現在のポートフォリオ・デュレーションが金利見通と合っているか点検します1〜8年範囲内で柔軟
🔄 ダブルライン戦略の理解サブアドバイザーであるダブルラインの運用哲学とMBS中心戦略を確認しますモーゲージ市場見通しに連動

機関MBSの比率が高いため、金利上昇時には価格下落リスクと早期償還リスクが同時に発生する可能性があります。高利回り債・新興国債の組み入れにより、景気後退時には信用スプレッド拡大に伴う追加リスクも存在します。

TOTLはダブルラインのMBS専門性と、コアプラス債券による幅広いセクターへのアクセスを組み合わせたアクティブ債券ETFです。パッシブ債券ETFとコスト・パフォーマンスを比較したうえで、債券ポートフォリオのアルファ追求に向けたサテライト資産として活用するのが適しています。

市況・決算・シグナルを最速で 購読

免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。

この記事は 2026年9月3日 時点の情報です。

本日のAIピック5銘柄をすべて無料公開
隠さずに、過去のピックの成績(S&P500対比)まで그대로お見せします。
本日のピックを見る →