リニュー・エナジー・グローバル($RNW) 2027会計年度第1四半期決算分析 — 売上予想未達・ガイダンス維持・時間外取引は横ばい
決算成績表
売上: 5.06億ドル (前年同期比 +16%, 予想 412.39億ドル) ❌ Miss
EPS(1株当たり利益): 国際会計基準 基本0.17ドル (予想調整11.62ドルとは基準が異なり直接比較不可)
ガイダンス: 維持 — 2027会計年度 調整EBITDA 1030億〜1090億ルピー、株主キャッシュフロー 180億〜220億ルピー(建設1.6〜2.4ギガワット)
株価反応: 時間外 -0.21% ($6.81) — 韓国時間 08-18 20:15基準
良かった点
総収入成長: 総収入5.06億ドル、前年同期4.35億ドル比 +16%
稼働容量拡大: 四半期末稼働 約13.1ギガワット、前年比 +17%
製造外部販売: モジュール・セル外部販売1.77億ドル、前年比 +26%
稼働容量とモジュール・セル外部販売がともに増え、規模の成長が電力販売のみに依存しない形となった。四半期中に616メガワットを新たに稼働させ、四半期末以降も太陽光466メガワットを追加で稼働させた。
期待外れだった点
売上予想未達: 総収入5.06億ドル vs 予想 412.39億ドル
設備利用率低下: 太陽光設備利用率22.4%、前年の24.6%から低下
株主キャッシュフロー減少: 株主キャッシュフロー1.36億ドル、前年の1.62億ドルから減少
太陽光・風力ともに設備利用率が前年より低く、電力販売の増加幅が容量増加に追い付かなかった。利息・元本返済が増えたことで株主キャッシュフローも減少し、コンセンサスと開示の総収入との差は目線を見直す必要がある。
会社は何と述べたか
会社は2027会計年度も1.6〜2.4ギガワットの建設を完了し、調整EBITDA・株主キャッシュフローガイダンスをそのまま維持すると明らかにした。天候・資源条件が前会計年度と同程度との前提のもと、資産売却益とモジュール・セル外部販売の寄与をすでに見通しに織り込んだ状況である。
市場の反応と今後のポイント
1株当たり7.02ドルの買収提案と重なる価格帯のため、実績数値よりも取引の進捗が株価を釘付けにしている流れと見られる。
2027会計年度 建設1.6〜2.4ギガワットの完工スピードを確認する。
モジュール・セル製造の調整EBITDA寄与(ガイダンスに100億〜120億ルピー織り込み)が軌道に乗っているか見極める。
株主総会方式の買収承認日程と現金7.02ドルの選択比率を注視する。
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