ダコ新エネルギー($DQ) 2026年第2四半期決算分析 — 売上は予想上回るも損失ミスで時間外急落
決算成績表
売上: 6,270万ドル (前年同期比 -16.6%、予想 5,606万ドル) ✅ Beat
EPS(1株当たり利益): 調整ベース -$1.20 (予想 -$0.57) ❌ Miss
ガイダンス: 上方修正 — 2026年年間ポリシリコン生産量16万〜18万トン(従来14万〜17万トン)、第3四半期4万〜4.5万トン
株価反応: 時間外 -7.10% ($13.05) — 韓国時間 08-20 21:02時点
好材料
販売再開: ポリシリコン販売量1万5,190トンで前四半期比3倍超
財務余力: 現金性資産合計約19.2億ドル、負債ゼロ
生産見通し: 2026年年間生産見通しを16万〜18万トンへ上方修正
6月から販売を再開したことで、四半期売上と損失幅は前四半期よりも改善しました。無借金の財務体質はダウンサイクルを乗り切るバッファーとして残っています。
課題
1株当たり損失: 調整ベース1株当たり損失1.20ドルで、予想(-0.57ドル)よりも赤字が拡大
逆マージン: 平均 selling price 1キログラム当たり4.04ドルが総生産コスト5.95ドルを下回る
キャッシュフロー: 2026年上半期営業活動によるキャッシュの純流出2.762億ドル
コスト割れ販売が継続し、売上増加だけでは黒字転換が難しい状況でした。在庫評価損は縮小しましたが、本業の margin 回復は今後の課題として残ります。
会社のコメント
経営陣は、6月の販売再開により売上が増加し、四半期損失が縮小したと説明しました。価格底打ちの兆しと人工智能データセンター向け電力インフラの多角化を強調しましたが、市場は cost を下回る selling price が継続する本業の収益性をまず確認したいとの姿勢です。
市場の反応と今後のポイント
売上は予想を上回ったものの、1株当たり損失が予想を大きく上回った点がより重く受け止められたと見られます。
第3四半期に selling price が生産コストをどの程度回復するか
中国の過当競争規制後、現物・先物価格の反発が続くか
年間生産目標達成の過程で稼働率と在庫がどう推移するか
免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。