2026年7月13日 寄り付き前ブリーフィング
今日のポイント
前日のサマリー
先週金曜日のニューヨーク株式市場は、3大指数が揃って上昇し、S&P 500が0.42%、ナスダックが0.29%、ダウが0.29%高で取引を終えました。素材や生活必需品、コミュニケーション・サービスが堅調だった一方、ヘルスケアは軟調で、メタが約6%、エヌビディアが4%上昇し、指数を押し上げました。ボラティリティ指数(恐怖指数)は15台まで低下し、リスク選好が戻る展開でした。
現在の市場ムード
週末を挟んで、米国とイランのホルムズ海峡における武力衝突という突発的な悪材料が飛び出し、ムードは一転してリスク回避へと転じました。ナスダック先物は1.2%超下落し、3大指数の先物はすべて軟調、国際原油価格は4%超上昇しています。SKハイニックスへの循環売りも重なり、半導体株が特に揺さぶられています。本日の最大の変数は地政学ニュースの展開方向と原油価格であり、市場の真の試金石は明日の6月消費者物価指数と大手銀行の決算です。
寄り付き前のニュース一覧
本日のイベント
寄り付き前(BMO)には、産業用部品流通大手ファスナルが決算シーズンの幕を開けます。
引け後(AMC)には地方銀行と航空会社の決算が続きます。
配当落ち
注目銘柄
メタは先週金曜日、6%近く急騰してボリンジャーバンド(株価ボラティリティの上限と下限を示す指標)の上限を突破し、相対力指数(RSI)は66と過熱の入口に差し掛かりました。リスク回避相場の中でも力強い上昇モメンタムが続くのか、それとも利確売りから反動安となるのかが焦点です。一方、オラクルはRSIが31まで低下して売られ過ぎ圏入りとなっており、ハイテク株反発局面では下落幅過大からの反騰候補として注視に値します。チャールズ・シュワブはRSI 74で買われ過ぎ水準にある中で、明日の大手銀行決算を迎えるため、金融株全般の方向性を測る物差しとなる可能性があります。
本日の行動ガイド
ボラティリティの大きい一日が予想されますが、本日も冷静に対応され、よい一日をお過ごしください。
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