2026年7月6日 取引開始前ブリーフィング
今日のポイント
前日のサマリー
現地時間の2日、ニューヨーク株式市場では、ダウ工業株価平均指数が1.14%上昇し5万2,900台まで上昇した一方、ナスダック総合指数は0.8%下落し、S&P500は横ばいに留まりました。半導体・ハイテク株が下落し、ヘルスケア・公益・生活必需品といったディフェンシブ銘柄に資金が流入するセクターローテーションの展開となりました。米国市場は3日が独立記念日の振替休場で休場だったため、同日が直近の取引日となります。
現在の市場ムード
7月6日の pre-market Futures では3大指数が全て上昇しており、リスク選好姿勢が慎重に回復する様子が見られます。特にナスダック先物は1%超上昇し、前日の二桁下落となった半導体・メモリ株の反発期待を反映しています。ただし、サムスン電子・SKハイニックスの増産や人工知能関連の設備投資がピークアウトする懸念は残っており、反騰が続くかどうかは取引開始後の半導体株の動向と、韓国時間午後11時のサービス業指標で確認する必要があります。
取引開始前のニュース一覧
今日のイベント
本日は取引開始前・終了後を問わず、大型決算発表の予定はありません。次の大型イベントは7月22日のテスラの第2四半期決算で、今回の納車台数の急増が実際の収益性向上に繋がったかどうかが焦点となります。
マクロスケジュール
米国のサービス業の景気動向を示すISMサービス購買担当者景気指数(PMI)が、韓国時間午後11時に発表されます。市場予想は54で、前回値の54.5から小幅な低下となっています。この指数は50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退を示します。予想を大きく下回った場合、景気減速懸念からリスク資産への圧迫要因となり得ます。逆に予想を上回った場合、堅調な景気と利下げ遅延の間で見解が分かれる可能性があります。
配当落ち
注目銘柄
本日、テクニカルシグナルで注目すべき銘柄はアッヴィ、ビザ、オラクルです。アッヴィは相対力指数(RSI)が77.2まで上昇し、買われ過ぎゾーンに入り、ボリンジャーバンドの上限を突破しており、前日は3.99%上昇してヘルスケアのディフェンシブ銘柄ローテーションの中心となりました。ビザもRSI 76.7の買われ過ぎ状態で3.15%上昇し、決済関連銘柄の強さを継続させましたが、短期的な過熱感は負担です。一方、オラクルはRSIが26.7まで低下した売られ過ぎゾーンにあり、ハイテク株の調整局面で押し目となっていたため、ナスダックの反騰が続けば大幅安からの反発を狙うことができるでしょう。
今日の行動ガイド
本日も落ち着いてご対応いただき、良い一日をお過ごしください。
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