2026年6月29日 プレマーケット・ブリーフィング
今日のポイント
前営業日サマリー
先週金曜日の米国株式市場は、半導体の急落を受けてナスダックが5営業連日下げとなる中で取引を終えました。ナスダックは0.24%安の25,297、S&P500は0.05%安の7,354、ダウは0.09%安の51,876で引けました。ウエスタンデジタル($WDC)が13%急落するなどメモリ・半導体銘柄が崩れ落ちる一方、モデルナやイーライリリー($LLY)がけん引したヘルスケアが急騰し、指数の下落幅を抑えました。週間ベースではナスダックが4.6%、S&P500が約2%下落し、2週連続の上昇トレンドに終止符が打たれました。投資家心理は極度の恐怖圏まで冷え込んだまま週末を越えました。
現在の市場センチメント
本日の本取引開始に先立ち、先物市場は明確に反発しています。ナスダック先物は1%以上上昇し、S&P500先物も0.6%上昇しており、先週5営業連日下落していたハイテク株に押し目買いが入っています。米国とイランが軍事行動をいったん停止し、ホルムズ海峡の自由な航行を保証することに合意したことで、カタールでの交渉を火曜日に控えてリスク選好が回復しました。ただし今週最大の変数は、木曜日に前倒しされた6月雇用統計であり、国際決済銀行(BIS)が人工知能投資の過熱を警告していることも、リバウンドの持続性を試す材料となります。
取引開始前のニュースまとめ
本日のイベント
本日は決算発表が閑散としています。大引け後の発表予定銘柄のうち、市場が注目すべきは防衛・ドローン企業のエアロバイロンメントです。
主要な決算は火曜日のナイキ($NKE)を皮切りに今週中盤に集中しているため、本日の取引は決算よりも半導体株のリバウンドと地政学ニュースが方向感を左右する公算が大きいです。
配当落ち
注目銘柄
先週の急落後、テクニカルなリバウンドを試す銘柄に注目が集まっています。
本日のアクションガイド
本日も冷静に、リバウンドの振れ幅よりもその持続性を見極める一日にしてください。
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