ワークデイ($WDAY) 2027会計年度第2四半期決算分析 ― 売上・調整済み1株当たり利益は予想上回るも時間外取引で急落
決算の成績表
売上高: 26.49億ドル (前年同期比 +12.8%, 予想 26.35億ドル) ✅ 予想上回り
EPS(1株当たり利益): 調整済みベース 2.75ドル (予想 $2.61, 前年同期 2.21ドル) ✅ 予想上回り
ガイダンス: 上方修正 ― 2027会計年度サブスクリプション売上 99.40~99.50億ドル(成長率 13%)、調整済み営業利益率 31.0%
株価反応: 時間外取引 -7.36% ($179.33) ― 日本時間 08-28 06:00 時点
好材料
調整済み1株当たり利益が予想を上回る: 調整済みベース 2.75ドルで予想の2.61ドルを上回る
人工知能が新規契約を牽引: 新規年間契約価値の25%以上・エージェント顧客 5,500社
通期利益率ガイダンスを上方修正: 2027会計年度調整済み営業利益率見通し 31.0%
人材・財務・情報技術を統合したソフトウェアの主力事業が再び予想を上回りました。人工知能製品が実際の契約につながっていることを数字で示した四半期です。
懸念材料
第3四半期成長減速ガイダンス: 翌四半期のサブスクリプション売上成長率を12%と提示
フリーキャッシュフローが前年比で減少: 4.60億ドルで1年前の5.88億ドルを下回る
一般会計基準ベースの1株当たり利益は見た目ほど良好ではない: 1株当たり1.52ドルには税制優遇が含まれている
実績そのものよりも先を見据えた数字が市場のムードを左右しました。成長のペースが一段階低下する可能性を示唆するシグナルが、売り圧力につながったと見られます。
会社側のコメント
経営陣は、人工知能が新規契約および既存顧客への拡大をけん引する原動力になっていると強調しました。人工知能エージェントへの投資と運用効率の改善を両立させながら、通期のサブスクリプション売上と利益率の見通しを改めて引き上げたとの説明でした。
市場の反応と今後のポイント
売上高と調整済み1株当たり利益は予想を上回ったものの、その幅は小幅にとどまり、翌四半期の成長ガイダンスが減速方向と受け止められたことから、利益確定の売りが出ました。
第3四半期の実際のサブスクリプション売上が25.15億ドルのガイダンスにどれだけ近づくか
新規契約に占める人工知能の比率が25%以上を維持するか
フリーキャッシュフローが再び増加に転じるか
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