TJXカンパニーズ($TJX) 2027会計年度第2四半期決算分析 — 調整1株当たり利益サプライズ・通期上方修正も時間外下落
決算成績表
売上高: 151.80億ドル (前年同期比 +5%, 予想 151.97億ドル) ❌ Miss
EPS(1株当たり利益): 調整希薄化後 1.22ドル (予想 $1.19) ✅ Beat
ガイダンス: 上方修正 — 2027会計年度 調整希薄化後1株当たり利益 5.15~5.20ドル(従来 5.08~5.15ドル)
株価反応: 時間外 -3.78% ($145.15) — 韓国時間 08-19 20:45基準
好材料
既存店売上高 +4%: 会社計画を上回り、ホームグッズ・カナダ・海外が成長を牽引
調整1株当たり利益 1.22ドル: 予想1.19ドルを上回る本業の収益力
通期見通し上方修正: 2027会計年度 調整希薄化後1株当たり利益を5.15~5.20ドルへ引き上げ
ホームグッズと海外部門の既存店売上高が6~7%増え、全体業績を下支えしました。会社は秋・年末シーズンに向けてブランド商品の確保は十分だとし、2028会計年度からは店舗増加率を4%へ高める計画も示しました。
弱材料
売上高小幅ミス: 151.80億ドルで予想151.97億ドルを下回る
マーサマックス既存店 +1%: 米国の主力部門の売上高が会社期待に届かず
関税還付の純効果0.14ドル: 一般会計1株当たり利益1.36ドルに一時的要因を含む
一般会計ベースでは実績が大きく見えますが、関税還付の純効果0.14ドルを除けば調整ベースで読むべきです。市場は主力部門の鈍化と一時的要因を同時に織り込み、警戒する流れです。
会社のコメント
経営陣は第2四半期実績が計画を上回ったとして、通期の税引前利益率と1株当たり利益見通しを引き上げました。一方で、マーサマックスの売上高は期待を下回ったことを認めつつも、第3四半期は強く出だし、マーサマックスも改善の兆しがみられると説明しました。
市場の反応と今後のポイント
実績そのものよりも、主力マーサマックスの不振と関税還付という一時的効果が時間外売り圧力につながったと見られます。
第3四半期のマーサマックス既存店売上高が本当に回復するか確認します。
追加の関税還付の規模と時期が利益見通しにどれだけ残るかを追跡します。
秋・年末シーズンの既存店成長が2~3%のガイダンス内に落ち着くかを見ます。
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