ロス・ストアズ($ROST) 2026会計年度第2四半期実績分析 — 売上・EPSが予想上回る、下半期・通期見通しを上方修正、時間外急騰
実績表
売上高: 62.65億ドル (前年同期比 +13%、予想は61.49億ドル) ✅ Beat
EPS(1株当たり利益): 希薄化後 2.66ドル (予想1.93ドル、関税還付の約0.60ドルを含む) ✅ Beat
ガイダンス: 上方修正 — 通期希薄化後1株当たり利益 8.61~8.77ドル(関税還付の約0.60ドルを含む)、第3四半期既存店 +6~7%・1株当たり利益 1.75~1.83ドル
株価反応: 時間外 +7.04% ($245.1) — 韓国時間 08-21 06:00時点
好調だった点
既存店売上 +10%: 来店客数の増加が主導、新規・既存顧客のエンゲージメントも共に拡大
希薄化後1株当たり利益 2.66ドル: 予想1.93ドルを大きく上回り、関税還付の約0.60ドルを含む
下半期・通期見通しの引き上げ: 出店計画も115店舗へ拡大
品揃えと店舗体験が来店を喚起し、成長の質が向上しました。関税還付を除いた営業利益率の改善幅も、会社計画(1.30~1.50%ポイント)を超える2.05%ポイントとなりました。
課題となる点
関税還付の一時性: 営業利益 約2.53億ドル・1株当たり 約0.60ドルが第2四半期のみに反映
下半期の比較負担: 会社も前年同期比のハードルが格段に上がると明記
既存店成長の鈍化見通し: 第3四半期 +6~7%、第4四半期 +4~5%で第2四半期を下回る
下半期は昨年の実績がすでに良好だったため、同じペースの成長は困難です。还付が剥落した後も、既存店成長がガイダンスの範囲内に収まるかが鍵となります。
会社側のコメント
最高経営責任者のジム・コンロイは、来店客数と新規・既存顧客のエンゲージメントがともに拡大したと述べ、現在の成果は短期的な一過性ではないと強調しました。下半期の比較は容易ではありませんが、第3・第4四半期見通しを併せて引き上げており、市場はこれを成長持続のシグナルとして読み解く流れです。
市場の反応と今後のポイント
売上・1株当たり利益が予想を大きく上回り、下半期・通期見通しまで引き上げられたことで、一時的な還付を考慮しても本業のモメンタムが確認されたとの解釈が優勢です。
関税還付が剥落する第3四半期の既存店成長が6~7%レンジに落ち着くか
通期希薄化後1株当たり利益 8.61~8.77ドルのパスが維持されるか
新規115店舗の出店が既存店成長やマージンを犠牲にしないか
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