エヌビディア($NVDA) 2027会計年度第2四半期決算分析 — 売上高・調整EPSが予想を上回る、ガイダンスは1,080億ドル
決算の成績表
売上高: 962.21億ドル (前年同期比 +106%、予想 921.77億ドル) ✅ 予想上回り
EPS(1株当たり利益): 調整希薄化後 2.22ドル (予想 $2.09) ✅ 予想上回り
ガイダンス: 新規提示 — 2027会計年度第3四半期売上高 1,080億ドル(±2%)、中国データセンターコンピューティング売上高は織り込まず
株価反応: 時間外 +0.42% ($210.55) — 韓国時間 08-27 06:00 時点
好材料
データセンターの快走: データセンター売上高 890億ドル、前年同期比 +117%
調整EPSが予想超え: 調整希薄化後EPS 2.22ドルで予想($2.09)を上回る
第3四半期売上高の提示: 第3四半期売上高ガイダンス 1,080億ドル(±2%)を新規提示
ベラ・ルービン・プラットフォームが本格量産に入り、クラウド・AI工場向け需要が四半期の成長を下支えしました。エッジコンピューティング売上高も72億ドルで前年同期比27%増加し、本業以外でも歩調を維持しました。
懸念材料
粗利益率ガイダンス: 第3四半期粗利益率ガイダンスは74.0%と、当四半期の75.0%から低下
中国をゼロ想定: 中国データセンターコンピューティング売上高をガイダンス上ゼロと想定
評価益を含む: GAAP純利益に持分証券評価益 約77.7億ドルを含む
本業の利益は堅調ですが、GAAP純利益の一部は投資資産の評価から生まれています。調整ベースとGAAPを同じ line で比べると、利益の質は異なって映ります。
会社の発言
最高経営責任者ジェンスン・フアンはAIが実質的な収益を生む段階に入り、需要が加速していると強調しました。市場は楽観的なトーンよりも、中国を除いた第3四半期売上高見通しと粗利益率ガイダンスの下方傾斜をより敏感に織り込んだ流れです。
市場の反応と今後のポイント
決算が予想を上回ったにもかかわらず時間外での反応が限定的だったのは、すでに高い成長期待が株価に織り込まれていることに加え、中国を除いた保守的な見通しと粗利益率ガイダンスの低下が重なった結果と読めます。
ベラ・ルービン量産が実際の売上高につながる速度
中国データセンターコンピューティング売上高が回復するか
翌四半期の粗利益率が74%ガイダンス近辺で維持されるか
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