ウェブル($BULL)2026年第2四半期決算分析 — 売上は予想上回るもガイダンスは示さず
実績の成績表
売上高: 1億9900万ドル(前年同期比 +51%、予想 1億8300万ドル)✅ 予想上回り
EPS(1株当たり利益): 希薄化後 0.04ドル(一般会計・普通株帰属)、予想 0.03ドル(調整後) — 基準が異なるため直接比較不可
ガイダンス: 未提示 — 次四半期・通期の売上・1株当たり利益の見通し数値なし
株価反応: 時間外 +11.31%(9.62ドル) — 韓国時間 08-20 06:00 時点
好材料
過去最高の売上: 1億9900万ドルで予想の1億8300万ドルを上回り、前年比51%増
調整後営業レバレッジ: 調整後営業利益6260万ドル、営業利益率31.5%
取引・資産の同時成長: 株式の名目取引高2790億ドル(+73%)、顧客資産285億ドル(+79%)
6月4日のパターンデートトレーダー規制廃止後、アクティブトレーダー機能が即座に定着し、四半期の取引高が過去最高を記録しました。取引関連売上は1億4770万ドルで前年より66%増となり、費用増加(13%)を売上成長が大きく上回りました。
不調だった点
資金口座の増加鈍化: 資金入金口座は513万口座で前年比 +8% に留まる
取引活況への依存: 取引関連売上の比重が大きく、短期的な市場感応度が高い
数値ガイダンスの不在: 次四半期・通期の売上・1株当たり利益の数値見通しを示さず
登録ユーザーは2820万人(+13%)ですが、実際の資金口座の増加ペースは取引高・売上より遅れています。市場環境が悪化すれば、取引高とともに利益の弾力性が急速に縮小しうる構造です。
会社の発言
経営陣は、パターンデートトレーダー規制廃止直後にアクティブトレーダー機能を即座に定着させた点が取引高の急増につながったと説明しました。最高財務責任者は今回が創業以来最高の四半期だとし、プラットフォームの営業レバレッジと追加的なマージン余地を強調しましたが、売上・1株当たり利益の数値ガイダンスはプレスリリースにありませんでした。
市場の反応と今後のポイント
予想を上回る売上と30%台の調整後営業利益率が同時に確認され、成長と収益性が両立したとの見方から買いが優勢となりました。
次四半期も株式・オプション取引高が前四半期水準を維持するか
資金入金口座の増加率が取引高成長に追いつくか
スペイン・中南米への展開とタイ買収以降の海外資金口座・アジア太平洋地域顧客資産の動向
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