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ローマ・ネグラ(LOMA)はどんな会社?株価見通し・業績・時価総額・関連銘柄・本社まとめ

2026年6月10日 更新 · 初回発行 2026年4月12日

ローマ・ネグラ(LOMA)はアルゼンチン最大のセメントメーカーであり、コンクリート・骨材・鉄道輸送へと多角化された建設資材企業です。インフラ・建設景気と連動した業績および為替の動きに応じてADR株価が変動し、関連銘柄の動向が投資ポイントとして注目されます。

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🏢 ローマ・ネグラはどんな会社ですか?

ローマ・ネグラはアルゼンチンを代表するセメント製造企業であり、米国市場にはADR(米国預託証券)形式で上場しています。セメントとその派生製品を生産・販売しており、ブラジルの親会社グループ傘下の買収構造を通じて運営されています。アルゼンチンの建設資材産業において長年にわたる実績を持つ基盤事業体です。

中核事業はセメントとメーソンリーセメント・石灰の生産であり、コンクリート・骨材・鉄道輸送部門がこれを補完します。複数のセメント製造プラントとコンクリート設備、広範な鉄道輸送網を保有し、アルゼンチンの建設資材市場における首位の地位を占めています。

💰 ローマ・ネグラは何で利益を得ていますか?

事業部門売上構成説明
セメント・メーソンリー・石灰主力建設・インフラ向けセメントと石灰製品が売上の中心軸
コンクリート中核成長軸固定・移動設備による生コン供給
骨材・鉄道輸送補完事業骨材採掘と鉄道網による原料・製品物流
その他付随収益代替燃料・リサイクルなどの周辺事業

ローマ・ネグラの売上はセメント・石灰部門が中心となり、コンクリートと骨材・鉄道輸送がこれを受け止める垂直統合構造です。建設資材はインフラ・住宅景気に敏感なシクリカル産業であり、需要変動が売上とマージンに直接反映されます。自社鉄道網と骨材採掘場を通じた原料調達の内製化は、物流コストをコントロールしつつ事業多角化効果を加える構造的強みとなっています。

📐 ローマ・ネグラの時価総額と企業規模

時価総額は$1.1B規模であり、従業員数は-です。

ローマ・ネグラはアルゼンチンの建設資材市場の首位事業者ですが、世界の大手セメント・骨材企業と比較すると中小型規模に分類されます。メキシコのグローバルセメント企業CX、米国のセメント・資材企業EXP、米国の石灰専業企業USLMなどが比較対象となり、新興国インフラ景気と連動したポジショニングを示しています。

📈 ローマ・ネグラの見通しと株価推移

直近1年の株価推移
アナリスト consensus
1.0
売り ホールド 強い買い
目標株価 $14 +47.9% 現在 $10
52週価格レンジ
$10
最安値 $7 最高 $13
最安値比 +37.64% 最高値比 -26.59%

短期的にはアルゼンチンのマクロ環境、特にインフレと為替、そして建設・インフラ投資の動向が業績の主要変数です。中長期的には住宅・インフラ需要の回復とコストコントロール、代替燃料活用による効率改善が成長ドライバーとして機能し得ます。一方で、アルゼンチンの景気変動性と為替リスク、建設サイクルの減速余地は潜在的な変動要因として残り、注視が必要です。

  • インフラ・住宅需要の回復
  • 垂直統合によるコスト効率

⚔️ ローマ・ネグラの核心的な競争力とリスク

建設資材市場での首位ポジションと垂直統合構造が強みであり、アルゼンチンのマクロ変動性へのエクスポージャーが中核的なリスクです。

💪 核心的な競争力

市場首位の地位
アルゼンチンのセメント市場で主導的な地位を占め、スケールメリットを確保しています。
垂直統合物流
自社鉄道網と骨材採掘場を通じて原料調達と物流コストを内部統制します。
事業の多角化
セメント・コンクリート・骨材・鉄道に製品ポートフォリオが分散しており、単一事業への依存度が低くなっています。

⚠️ 核心的なリスク

マクロ・為替変動
アルゼンチンのインフレと為替変動が業績とADR価値に直接影響を及ぼします。
建設サイクル
インフラ・住宅景気が冷え込めば、セメント需要が急速に縮小する可能性があります。
地域集中
売上がアルゼンチン市場に集中しており、単一国の景気動向に大きく左右されます。

🔄 ローマ・ネグラの競合銘柄と関連銘柄(恩恵銘柄)

直接競合という観点では、新興国セメント事業のCX、米国のセメント・資材のEXP、石灰専門企業のUSLMが同じ建設資材カテゴリーとして比較されます。関連銘柄としては、ブラジルの鉄鋼・資材企業GGB、建築用ガラス企業のTGLSが建設・インフラテーマで括られます。

✅ ローマ・ネグラの投資家チェックポイント

ローマ・ネグラをチェックする際は、アルゼンチンの建設景気とマクロ環境、そしてセメント部門の需要・マージン推移を併せて確認することが重要です。ADRの特性上、為替変動が投資成果に与える影響も考慮に入れる必要があります。

チェックポイント確認内容現状
📈 事業モメンタムセメント・コンクリート需要とインフラ投資動向循環変動の局面
💵 財務健全性収益性と負債構成安定的に管理されている流れ
🌍 マクロ・為替要因アルゼンチンのインフレと為替エクスポージャー要観察
⚔️ 競争環境国内セメント市場のシェアと輸入競争首位を維持中

アルゼンチンの高いインフレと為替変動は、ADR投資家にとって追加的なリスク要因です。また、建設サイクルが減速すればセメント需要と稼働率がともに落ち込み、収益性への負担となり得ます。

ローマ・ネグラはアルゼンチンの建設資材市場の首位事業者として、インフラ景気の回復時には恩恵が期待されますが、マクロ・為替変動が大きい市場特性上、分割買いと長期的な視点が推奨されます。

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