2026年7月20日 プレマーケット・ブリーフィング
今日のポイント
前日のサマリー
金曜日のニューヨーク株式市場は3大指数がそろって下落しました。S&P500は1.01%安の7,457.69、ナスダックは1.40%安の25,520.24、ダウは0.77%安の52,146.42で取引を終えました。ネットフリックスが7.39%、アプライド・マテリアルズが5.57%急落し、コミュニケーションサービスとテクノロジーを押し下げました。一方、国際的な原油高を追い風にエネルギーセクターだけが1.16%上昇し、単独で底堅さを示しました。ボラティリティ指数は12.19%上昇して18.77まで跳ね上がり、警戒感が一段と強まりました。
当前の市場ムード
米国株価指数先物は小幅高でスタートしました。ナスダック先物が0.43%と最も上昇しており、金曜日のハイテク株急落を取り戻そうとする動きが見られます。ただ、上昇幅は小さく、積極的なリスク選好とは言い難いです。米軍によるイラン空爆が9日目に突入し、ブレント原油が1バレル90ドルを超えたことが重荷となっているためです。今日の最大の変数は原油価格です。ここからさらに上昇すれば、物価負担が重くなり、金利期待が再び揺らぐ可能性があります。
オープン前のニュース一覧
本日のイベント
配当落ち
注目銘柄
ネットフリックスは金曜日に7.39%急落し、68.86ドルで取引を終えました。相対力指数(直近の上昇幅と下落幅を比較し0から100の数値で示す指標)が30.6まで低下し、売られ過ぎ圏入りし、ボリンジャーバンド(平均価格の上下に変動範囲を描いた帯)の下限も割り込みました。決算失望の売りが1日に集中した位置づけのため、テクニカルな反発と一段安の可能性がともに開かれています。
エクソンモービルは0.97%上昇の147.36ドルで、ボリンジャーバンドの上限を上抜けしました。相対力指数は59.4で、まだ過熱圏には達していません。ただ、上昇の根拠がホルムズ海峡の緊張がもたらした原油高の一点に偏っているため、原油が落ち着けば急速に調整が入る可能性があります。
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは2.77%安の398.37ドルで、ボリンジャーバンドの下限を下回りました。相対力指数39.1は売られ過ぎの一歩手前です。金曜日に半導体装置株から始まった売りがファウンドリ(他社の設計を受けて半導体を代わりに生産する事業)の代表銘柄まで波及したかを確認する場面となります。
本日の行動ガイド
本日も冷静に、良き一日をお過ごしください。
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