ウォルバリン・ワールドワイド($WWW) 2026年第2四半期決算分析 — 調整後1株当たり利益が予想上回る・通期見通しを上方修正
決算成績表
売上高: 5.06億ドル (前年同期比 +6.8%、予想 5.01億ドル) ✅ Beat
EPS(1株当たり利益): 調整後ベース 0.40ドル (予想 0.38ドル) ✅ Beat
ガイダンス: 上方修正 — 2026年通期調整後1株当たり利益 1.55~1.65ドル(従来 1.43~1.58ドル)、売上高約 19.8~20.0億ドル(従来 19.6~19.85億ドル)
株価反応: 時間外 +11.74% ($20.18) — 日本時間 08-13 20:46時点
ポジティブ材料
メレル・サコーニの快走: メレル売上高 1.755億ドル(+11.1%)、サコーニ 1.586億ドル(+9.9%)
調整後1株当たり利益が予想超え: 0.40ドルで予想 0.38ドルを上回る(GAAPベース 0.37ドル)
通期見通しの一斉上方修正: 売上高・粗利益率・営業利益率・調整後1株当たり利益のいずれも引き上げ
アクティブグループ売上高が前年同期比 9.3% 増加し全体の成長をけん引し、海外売上高も 10.9% 増えました。在庫は 17.0%、純負債は 22.0% 減少し、財務体力が一段と軽くなりました。
ネガティブ材料
粗利益率 70bp 縮小: 46.5% へ低下、米国の関税負担が主因
ワークグループの逆成長: 売上高 1.058億ドル、前年同期比 1.6% 減
スウェイビー・直販の伸び悩み: スウェイビー -2.4%、消費者向け直販はほぼ横ばい
同社は価格引き上げと関税緩和措置で一部を相殺したものの、粗利益率への圧力は通期見通しにも織り込まれています。ワークブランドとスウェイビーがいつ反発するかが成長ストーリーの鍵となります。
会社側のコメント
最高経営責任者クリス・ハフナゲルは、メレルとサコーニがけん引した四半期実績が自社期待も上回ったとし、戦略実行とブランド強化により着実な収益成長を創出していると述べました。年初の順調なスタートと全事業での進展を根拠に、2026年の見通しを引き上げる説明がありました。
市場の反応と今後のポイント
売上・調整後利益が予想を上回り、通期の見通しまで一括で引き上げられたことで、市場は主力ブランドの回復が実績で確認されたシグナルと受け止めたと見られます。
第3四半期もメレル・サコーニの成長率が二桁近辺を維持するか
関税・価格政策により粗利益率が通期目標(約 46.9%)に落ち着くか
ワークグループ・スウェイビーの売上高が下半期にプラスへ転じるか
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