ウルタビューティ($ULTA) 2026会計年度第2四半期決算分析 — EPS・売上高が予想上回る、年間見通し引き上げも時間外で小幅安
決算成績表
売上高: 30.36億ドル (前年同期比 +8.9%、予想 29.80億ドル) ✅ 予想上回り
EPS(1株当たり利益): 希薄化後 6.55ドル (予想 $6.17) ✅ 予想上回り
ガイダンス: 上方修正 — 2026会計年度売上高成長率 6.7~7.2%、既存店 3.2~3.7%、希薄化後EPS 28.70~29.00ドル
株価反応: 時間外 -0.38% ($538.05) — 韓国時間 08-28 06:02 時点
好調だった点
売上高・EPSともに予想超え: 売上高 30.36億ドル(+8.9%)、希薄化後EPS 6.55ドル(予想 $6.17)
年間見通しを上方修正: 売上高成長率 6.7~7.2%、希薄化後EPS 28.70~29.00ドルへ引き上げ
営業利益 +10.1%: 3.80億ドル、自社株買い計画も 15億→18億ドルへ拡大
スペースNKの買収と新規店舗が売上高を押し上げ、販管費の売上高比率は逆に低下しました。上半期も自社株買いを継続し、株主還元を強化する流れです。
期待に届かなかった点
既存店成長の鈍化: 既存店売上高 +3.8%、前年同期(+6.7%)から伸びが鈍化
粗利益率の小幅低下: 39.1%(前年 39.2%)、スペースNK事業のミックス影響
金融費用の転換: 短期借入の拡大により純金融費用が発生(前年 は金融収益)
成長の質を示す既存店指標が鈍化したことが、市場の期待値を下げた背景と読み取れます。英国・アイルランドの高級ビューティチャネルの組み入れが利益率に与える影響も、当面注視すべきポイントです。
会社のコメント
Kecia Steelman社長兼最高経営責任者は、『ウルタビューティ・アンリッシュド』戦略が顧客への実質的な恩恵につながっているとし、上半期の実績を踏まえて年間見通しを引き上げたと述べました。市場は予想上振れとガイダンス上方修正を確認しつつも、既存店成長の鈍化と利益率の構成変化を同時に天秤にかけました。
市場の反応と今後のポイント
決算と年間見通しは予想を上回ったものの、既存店成長が前年より減速した点と、織り込み済みの期待が時間外の小幅安につながったと見られます。
既存店売上高成長が上方修正された年間ガイダンス(3.2~3.7%)の範囲内で維持されるか
スペースNK組み入れ後の粗利益率圧力が緩和されるか
会計年度末までに残された自社株買い残枠の執行ペース
免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。