リ オート($LI) 2026年第2四半期実績分析 — 売上は予想上回る・調整後損失は小幅に下振れ・時間外で軟調
実績成績表
売上: 256.7億元(約38億ドル)(前年同期比 -15.1%、予想は250.69億ドル) ✅ ビート
EPS(1株当たり利益): 調整後ADS1株当たり純損失1.49元(約0.22ドル)(予想 -1.47ドル) ✅ ビート
ガイダンス: 新規提示 — 第3四半期台数9.5万〜10万台、売上266億〜280億元
株価反応: 時間外 -1.47% ($12.09) — 韓国時間08-26 20:42基準
好材料
粗利益率反発: 前四半期7.9%から3.1ポイント上昇(2026年第2四半期)
売上は予想上回る: 256.7億元、コンセンサス250.69億ドルを上回る
調整後損失は予想上回る: ADS1株当たり1.49元(約0.22ドル)、予想 -1.47ドルより良好
キャッシュフロー改善: 営業活動キャッシュフローは黒字、フリーキャッシュの流出は縮小
販売台数は9万8,330台で前四半期から増加し、フルモデルチェンジしたLシリーズの投入が平均販売単価の回復に寄与しました。現金性資産は6月末で875億元(約129億ドル)で、新車・研究開発を継続する余力は残っています。
懸念材料
車両マージン急落: 前年同期19.4%から9.4%へ低下
販売台数は前年比減少: 9万8,330台、前年比 -11.5%
売上・粗利益も前年同期比でそれぞれ15.1%、53.3%減少し、外形鈍化が顕著です。プロダクトミックスの変化によりマージン圧力が続いており、下半期の新車比率が収益性をどこまで押し上げるかが課題です。
会社コメント
経営陣は、新車入れ替え局面においても高価格帯新エネルギー車市場でのリードを維持しており、下半期のプロダクトミックス改善によりマージンがさらに拡大すると説明しました。市場は楽観的なトーンよりも、前年比での売上・マージン低下とほぼ横ばいの第3四半期見通しを先に織り込む流れとなっています。
市場の反応と今後のポイント
前年比での売上・台数減少とマージン回復のスピード、そして事実上横ばいの第3四半期売上見通しが重なり、期待は十分に織り込まれませんでした。
第3四半期の販売台数が9.5万〜10万台というガイダンスを達成できるかを確認します。
車両マージンが9%台からリビストリム・新車比率でさらに上昇するかを見ます。
新型L6・L8の受注が実際の販売台数につながるかを点検します。
免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。