ドルジェネラル($DG) 2026会計年度第2四半期決算分析 — 売上・EPSが予想上回り、通期ガイダンス引き上げで時間外急騰
決算成績表
売上高: 112.9億ドル(前年同期比 +5.2%、予想 111.91億ドル) ✅ Beat
EPS(1株当たり利益): 希薄化後 $2.48(予想 $2.01、関税還付約 $0.25 を含む) ✅ Beat
ガイダンス: 上方修正 — 2026会計年度 希薄化後EPS $7.80〜$8.00(従来 $7.20〜$7.45)、売上高成長率 約4.0%〜4.3%(従来 3.7%〜4.2%)
株価反応: 時間外 +13.13%($138.9) — 韓国時間 08-27 20:45 時点
好調だったポイント
既存店売上高: +3.5%(来店客数 +2.0%・客単価 +1.5%)、4カテゴリーすべて増加
営業利益急増: 7.692億ドル(+29.2%)、総利益率 32.6%(+1.27%p)
通期ガイダンス引き上げ: 希薄化後EPS 7.80〜8.00ドル(従来 7.20〜7.45ドル)
米国の小型ディスカウントチェーンであるドルジェネラルは、日用品・季節商品・ホーム・衣料の全部門で既存店の成長が6四半期連続で継続した。新規出店も売上高を押し上げ、販管費比率は25.8%で前年並みだった。
懸念材料
関税還付への依存: 希薄化後EPSに約0.25ドル、総利益率に約0.81%p 寄与
値下げ・輸送費の増加: 総利益率の拡大を一部削るコスト要因
実効税率の上昇: 24.2%(前年 23.5%)、連邦税額控除の期限切れ影響
利益サプライズの相当部分は関税還付によるもので、同社も下半期には同等の効果は小さくなると明らかにした。値下げ販売と輸送費の増加が続けば、マージン防衛が次の試金石となる。
会社側のコメント
CEOのトッド・バソス氏は、バランスの取れた売上成長と営業利益率の拡大、2桁のEPS成長を評価し、関税還付を除いても自社の期待を上回ったと説明。下半期の戦略と長期的な財務枠組みに対する自信を示し、市場はこれを本業の回復と通期利益水準の引き上げと受け止めた。
市場の反応と今後のポイント
売上高・EPSの予想上振れに加え、通期EPSガイダンスの大幅引き上げが重なり、株式市場オープン前から買いが集中した。関税還付を除いても予想を上回ったとする経営陣の発言が、一過性と片付けられない結果であることを印象付けた。
下半期に関税還付なしで総利益率・既存店成長が上方修正後のガイダンスを支えるか
値下げ販売・輸送費の圧力がマージンをどこまで削るか
最大7億ドル規模の自社株買いの実行と来店客数増加傾向の持続
免責事項: 本コンテンツは参考資料であり、投資勧誘ではありません。すべての投資の責任は投資家ご本人にあります。