クラウドストライク($CRWD) 2027会計年度第2四半期決算分析 — 売上高・調整後1株当たり利益が同時上振れ、通期ガイダンスを上方修正
決算成績表
売上高: 14.71億ドル (前年同期比 +26%、予想14.40億ドル) ✅ ビート
EPS(1株当たり利益): 調整後希薄化後 0.31ドル (予想 $0.29) ✅ ビート
ガイダンス: 上方修正 — 2027会計年度 純増ARR成長率 中央値34% (+6.3ポイント)、年間売上高59.91〜60.11億ドル・調整後希薄化後1株当たり利益1.25〜1.26ドル
株価反応: 時間外取引 +11.20% ($210.36) — 韓国時間 08-27 06:00 時点
好材料
純増ARRが過去最高: 四半期純増ARR 3.33億ドル、前年比成長率51%
Flex ARRが加速: 導入済みアカウントの期末ARR 22.9億ドル突破、前年比 +101%
現金創出力は最高水準: 営業キャッシュフロー 5.30億ドル・フリーキャッシュフロー 3.77億ドルで第2四半期として過去最高
サブスクリプション中心の成長が再び加速し、新規・既存顧客の拡大シグナルが同時に現れました。現金創出力も四半期最高を更新し、利益の質を裏付けています。
懸念材料
GAAP営業赤字: 営業損失3,320万ドル、黒字化は依然として調整後ベース
株式報酬負担: 四半期株式報酬・関連税負担のみで約3.99億ドル
期待値の上昇: ガイダンス上方修正が織り込まれた後、第3四半期・通期での実行力が鍵
GAAPベースでは依然として営業赤字であり、調整後数値だけを見ると誤解を招きます。株式報酬の規模が大きく、調整後利益と実際の株主帰属分との乖離は残っており、上方修正された見通しを株価が先に織り込んだ分、次の四半期の実行力がより重要になります。
会社のコメント
経営陣は、人工知能セキュリティ需要が大衆市場へ広がり、成長が加速したと説明しました。第3四半期パイプラインが過去最大だとして、通期の純増ARR成長率見通しを引き上げた背景として示しました。
市場の反応と今後のポイント
売上高・調整後利益の上振れに、純増ARRの加速と通期成長率見通しの上方修正が重なり、取引所閉場後に買いが集まりました。
第3四半期の売上高・調整後1株当たり利益が会社提示レンジを守れるかを確認します。
純増ARRの成長が通期中央値34%軌道で続くかを注視します。
Falcon Flexの導入とモジュールの拡大が、リテンション率・拡張収益につながるかを追跡します。
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