ビリビリ($BILI) 2026年第2四半期決算分析 — 調整EPS・売上高ともに予想上回り、時間外で小幅反発
決算成績表
売上高: 79.4億元(約11.7億ドル) (前年同期比 +8%、予想 79.19億ドル) ✅ Beat
EPS(1株当たり利益): 調整ベース 1.69元(約 $0.25) (前年同期 1.34元、予想 $1.53) ✅ Beat
ガイダンス: 未提示 — 次四半期・通期の売上高・EPS見通しは示されず
株価反応: 時間外 +2.11% ($16.49) — 日本時間 08-27 20:52 時点
好材料
広告売上 +28%: 2026年第2四半期は広告が31.3億元(約4.614億ドル)となり、全体成長をけん引
粗利益率 37.2%: 前年同期の36.5%から上昇、16四半期連続で改善
調整純利益 +25%: 調整純利益7.036億元(約1.037億ドル)、調整純利益率8.9%
若年層ユーザーコミュニティと広告プロダクトの効率が噛み合い、収益性の改善が続きました。1日平均アクティブユーザー数は1.165億人(+7%)、総利用時間は14%増加しました。
懸念材料
モバイルゲーム -14%: 昨年のヒット作による高い基数負担が重く、13.9億元(約2.051億ドル)に留まる
売上成長は1桁: 総純売上高の伸び率は8%へ減速
四半期ガイダンスなし: 次四半期の売上・利益見通しは提示されず
ゲームの逆成長は、前年高業績タイトルが成熟期に入った影響が大きいです。広告が補う構図は確認されましたが、成長率が1桁にとどまれば期待値を引き下げる要因となります。
会社側のコメント
経営陣は、コンテンツ・興味関心ベースのコミュニティがユーザーの没入感を高め、人工知能(AI)がその拡大を後押しするとし、中長期に自信を示しました。財務面では、投資規律を維持しながら自社株買いで株主価値を還元する姿勢が強調されました。
市場の反応と今後のポイント
予想を小幅上回る売上高・調整利益と広告成長が守りの論拠と受け止められ、時間外で軽い反発が出ました。
次四半期も広告成長率が20%台中盤を維持できるかが焦点です。
モバイルゲームの新規タイトル・既存作品が基数負担をどれだけ軽減できるかを見ます。
自社株買いのペースと粗利益率の一段の拡大余地を併せて追跡します。
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